Martin / 1977年製 D-45
「生産台数わずか76台」
1977年はマーティン社でストライキが起きた年であり、その影響もあってか、D-45の生産台数はわずか76台にとどまりました。
そのため、コンディションの良い1977年製のD-45に出会えることがいかに稀であるか、お分かりいただけるかと思います。
それでは、本器を詳しく見ていきましょう。
ボディトップには目がぎっしりと詰まった上質なスプルースを採用。木目を見るだけで、いかに良質な木材が使われているかが窺えます。ボディにはホワイト・バインディングと、鮮やかなアバロン・シェルのインレイが施されており、光の当たり加減によって多様な表情を見せてくれます。
サイドバックは見事な柾目のインディアン・ローズウッドを採用。ブラウンのコントラストが美しい色合いと木目を描き出しています。装飾はトップ同様、ホワイト・バインディングとアバロン・シェルのインレイが施されており、半世紀近くが経過した現在でも、まるで宝石のような美しさを保っています。
D-45の象徴とも言えるマルチカラーのセンターストリップは、カラフルで精巧なパーツを組み合わせて作られており、マーティン社の高い職人技が光ります。
サウンドホール周りは、ホワイト/ブラックのマルチカラー・セルとアバロン・シェルで装飾されています。
まさに職人技の結晶と言える仕上がりです。
ブラックのピックガードは、オリジナルの状態を維持しています。
塗装が施されていることろ、光の加減によって浮かび上がるスプルースの木目模様が、その証拠です。この模様は、長い歳月をかけてトップ材のスプルースとピックガードがしっかりと密着することで現れるものです。多くのマーティン・ギターでは、木材とピックガード素材の収縮率の違いからピックガードが反り、木材が引っ張られてクラック(いわゆるマーティン・クラック)が発生してしまいますが、本器は経年によるわずかな浮きは見られるものの、木部のクラックは一切ありません。これまで大切に扱われてきたことが窺えます。
指板は真っ黒のエボニーが使用されており、黒々とした指板上でアバロン・シェルのヘキサゴン・インレイが鮮やかに輝きます。
エボニー製のダウンベリーブリッジには、ショートサドルとホワイトのブリッジピンが装着されています。
マホガニー・ネックは、程よい厚みを持ったソフトVシェイプ。
このグリップ感も、豊かな倍音を生み出す重要な要素のひとつです。
インディアン・ローズウッドが貼られたヘッドストックには、通称「縦ロゴ(バーティカル・ロゴ)」が輝きます。
太めのフォントで、力強いベベル加工が施されているのが特徴です。
ペグにはこの年代の特徴であるGROVER 102Gを採用。
眩いゴールドの輝きを今なお残しており、ペグ単体としても非常に価値の高いパーツです。
[担当スタッフ:星野よりコメント]

これほど良好なコンディションを保った1977年製のD-45に出会える機会は滅多にありません。極上のコンディションを誇るMartin D-45をお探しの方に、自信を持っておすすめしたい1本です。
[スペック/付属ケース]
TOP: Spruce
BACK/SIDES: Indian Rosewood
FINGERBOARD/BRIDGE: Ebony
NECK: Mahogany
NUT WIDTH: 43mm
SCALE: 644mm
CASE: Original Hard Shell Case
[修理・加工歴/交換パーツ/外観コンディション等]
※中古/ビンテージ品につき当店で検品してわかる範囲での情報です。
あらかじめご了承ください。
・演奏に伴う細かな擦り傷はございますが、年式を考慮すると外観コンディションとしては非常に良いです。
・ピックガードに若干の浮きが見られますが、木部のクラック(割れ)には達しておりません。
・ボディ・トップ右上部にタッチアップ痕がございます。
・サドル新規交換済み
・ネックリセットの痕跡が確認できます。
[あんしん保証:6ヶ月]
[通販安心サービス]
通信販売の場合、お客様に試奏の機会をご提供できないため、商品到着後6日間のお試し期間を設けています。
ご自宅で商品をじっくりお試しいただき、ご満足いただけない場合は商品代金をご返金いたします。
※往復分の送料はお客様負担です。