Gibson SJ-200とは
Martinと人気を二分にし、圧倒的な存在感と人気を博すGibsonフラット・トップ・アコースティック・ギター。戦時下での厳しい状況をも乗り越え、試行錯誤の末に登場した様々な名モデルの数々は、まさにフラット・トップの歴史そのものと云える。
その中でも"フラット・トップの王様"の異名を持つジャンボ200は、とりわけ上級モデルとしての特別なオーラを放つ存在だ。
Gibsonスーパー・ジャンボが誕生したのは1937年のこと。当時のカウボーイ・スター、レイ・ウィットリーとGibsonのガイ・ハートが『マディソン・スクウェア・ガーデン』のロデオ会場で会談した時に、レイが「超ファンキーで超カントリーなデザインのギターを造って欲しい」と提案したことで産声をあげたスーパー・ジャンボは、その後、ジーン・オートリーやテックス・リッター、ジミー・ウェイクリーなどの有名カントリー・シンガーに愛用され、瞬く間にGibsonフラット・トップ界の人気モデルとなる。'39年にその当時の定価が$200だったことに由来して正式名称を"スーパー・ジャンボ200"としたSJ-200は、'42年までの間に約100本生産された。
