AR RESONANCE

【AR RESONANCEマウスピースについて】

ーー新しいマウスピースに "慣れる"時間を費やす必要はない

AR RESONANCEマウスピースを作り始めた時、私たちは「最高のサウンドを奏でながらも、非常に演奏しやすいマウスピース」を作りたいと考えていました。
すべてのARマウスピースの基本的なコンセプトは、奏者の身体と技量が求めるバックプレッシャーレベル(≒抵抗感)とハーモニーの広がりを提供することです。

私たちは様々なプレイヤーと接することで、マウスピースから「こう吹くべきだ」といった強制をされるべきではないという結論に達しました、
奏者が私たちのマウスピースに慣れるのではなく、奏者が正しいと感じる最善の解決策を提供するのです。

 

ピッコロトランペットからチューバまで、何百種類ものリム、カップ、バックボア、重さ、形状、素材、仕上げが用意されています。
これらのマウスピースは、奏者の肉体的・精神的アプローチに対して、より全体的なバランスを達成するように考案されています。
ARマウスピースを試した奏者は、音に芯があり、全音域がスムーズに繋がり、レスポンスが速くなったことを実感しています。

ぜひ自分に合ったマウスピースを探して、体感してみてください。

トランペット

【カップの選び方】

☆Point

・リム形状はすべてのカップで共通しています。カップの深さを替えても違和感がありません。

・Bachのマウスピースよりも若干ソフトな口当たりのリム形状です。特にBachユーザーなら違和感はないでしょう。

・ワイドリムとフラットリムのオプションがあります。ワイドリムはボブリーブスやジャルディネリのような幅広でやや丸みを持ったリム、フラットリムはシルキーのような平らな形状をしたリムです。ほとんどの方にはノーマルのリムが好まれていますので、まずは普通のタイプをお試しいただくのが良いでしょう。

 

●サイズ

VL (Bach 1番相当)
L   (Bach 1-1/4番相当)
ML (Bach 1-1/2番相当)
M (Bach 3番相当)
MS(Bach 7番相当)
S   (Bach 10-1/2番相当)
VS (Bach 15番相当)
XS(Bach 18番相当)

バック以外のマウスピースをお使いの方はこちらの表をご覧ください。

●深さ
A:非常に深い。ロータリートランペット用
B:深い。経験豊かなクラシック奏者向け。
C:中庸。
D:やや浅め。Cカップのような豊かな音が得られるが、高音のサポートが欲しい方に。
E:リードカップほど浅めではないが、浅い。
Lead:浅め。一般的なリードカップ。
Lead Plus:ハードワークを求められるリードプレイヤー向け。
リム形状はすべてのカップで共通しています。カップの深さを替えても違和感がありません。

Cが最も標準的なカップで、普段中庸なカップをお使いの方のほとんどは、まずこのカップをお試しになっています。

対してBは柔らかいサウンドとなりますが、深めのカップにも関わらず高音域の反応に優れます。逆にやや浅めのDは明るめのサウンドになるものの、吹奏楽などで使えない程ではありません。中音域~高音域をオールラウンドにこなす必要がある場合には、このカップが演奏を助けてくれるに違いありません。

また、ビッグバンドのリードプレイヤーにはE~Lead Plusの深さが人気です。浅めのカップをお使いの方にとって、「Eは高音域の反応に優れるもののまだ余裕のある深さ」と感じる方が多いようです。

他によくお問い合わせいただく深さの比較として、DカップはボブリーブスのMカップより若干深め、Lead PlusカップはESカップ相当となります。

 

 

●材質

ブラス、ブロンズ、バッファロー、チタン、ステンレス、ダマスチール、ニッケルの7種類があります。
迷った場合はブラス、音に締まりと厚みを求める場合はブロンズが好まれています。

[ブラス] 現代のマウスピースで最もよく使用されており、馴染みのある素材です。軽快なレスポンスと、柔軟性に富んだ音色です。

[ブロンズ] りん青銅で出来たこのモデルは、ブラスと同じくらい人気の素材。快活でレスポンスも早く、”よく鳴る”素材です。音も厚みがあり、安定感が増します。

[バッファロー] 水牛の角を指し、とても軽く、レスポンスが早い素材です。そっと吹くと木のような暖かみのあるサウンドに、吹き込むと明るく歯切れの良いサウンドです。

[チタン] ブラスと比較してダイナミクスレンジの幅が広く、音の指向性がはっきりとしています。金属アレルギーをお持ちの方にも良い選択肢です。

[ステンレス] レスポンスが遅く、こもったアーティキュレーションが特徴です。デッドなサウンドはジャズコンボなどのアコースティックなサウンドに向いており、個性的なサウンドを持っています。

[ダマスチール] サウンドは上記のステンレスと類似します。特徴的な模様は、硬度の異なる2つの素材を組み合わせて出来たもの。値段は高価ですが、間違いなく他で見ることはない素材です。

[ニッケル]レスポンスが良く、指向性の強いサウンド。音の輪郭がはっきりと出やすいため、浅めのカップなどの組み合わせにマッチします。

 

【バックボアの選び方】

音の広がり、息の入り方など、吹奏感とサウンドをコントロールする重要な役割を持っています。自分に合ったものを選びやすいのが、ツーピース仕様最大のメリットですね。

タイトになるほど音の直進性が増し、抵抗感が付いていきます。オープンになるほど息がよく入り、音に広がりと明るさをもたらす傾向にあります。

一般的にタイトなバックボアは浅めのカップに、オープンなバックボアは中庸~深めのカップに合わせることが多いですが、求めるサウンドと好みの吹奏感によって真逆のセッティングを好まれる方もいらっしゃいます。

●バックボアの種類
ARではタイトな方からLEAD、XS、S、M、Lと5種類のバックボアを用意しています。

当店ではSかMのバックボアが一番人気です。MバックボアはARマウスピースのピッチ、サウンド、コントロール性の優れた点をバランス良く感じることが出来るモデルです。Sバックボアはややコンパクトな吹奏感であるものの、一般的なマウスピースから移行した際に違和感が少なく人気です。

この他に、Classcal M、Classical Lという2種類のバックボアが存在します。決してクラシック専用ではないものの、内部形状を細かく仕様変更することで明瞭な発音・密度のあるサウンドとなり、吹奏楽やオーケストラプレイヤーに強い人気があります。

通常のモデルと抵抗感に差はあるものの、Sバックボアを好む方はClassical Mを、Mバックボアを好む方はClassical Lを選択する傾向にあります。

 

【その他】

●スロートサイズ
40(#21)と42(#19)のスロートから選択が可能です。国内で販売されている多くは40スロートであり、まずはこのスロートをお試しいただくのが良いでしょう。トップ、バックボアのそれぞれで選択が出来、基本的には同じ数値のものを使用します。

●ウェイト
Standard、Medium、Bullet、Heavyの4種類があります。Bullet、Heavyはバランスを取るためにトップもヘヴィーウェイトとなります。一般的なウェイトの楽器をお使いであれば、Standardから始めるとARマウスピースの優れた点を色濃く感じることが出来るはずです。Standard以外は基本的に特注となりますので、お気軽にご相談ください。

Standard:AR RESONANCEのベストセラーです。

Medium:トップは通常の重さですが、バックボアがやや重くなります。大きな音量と、安定感を得られます。

Bullet:トップもヘビーウェイトを使用し、弾丸のような形をしたバックボアを使用します。重めですが、まだ多くのトランペットに使用できます。音はダークで、安定感も増しますが、多くのエネルギーを必要とします。

Heavy:ヘビーウェイトのトップと、ストレート型の重いバックボア。非常に重いため、一般的な楽器との組み合わせにはオススメしません。アダムス、モネット、テイラーなどの楽器に適しますが、シャンクの太さが異なる場合がありますので、注文の際は注意してください。

フリューゲル

☆Point

・リム形状はすべてのカップで共通しています。カップの深さを替えても違和感がありません。

・Bachのマウスピースよりも若干ソフトな口当たりのリム形状です。特にBachユーザーなら違和感はないでしょう。

・ワイドリムとフラットリムのオプションがあります。ワイドリムはボブリーブスやジャルディネリのような幅広でやや丸みを持ったリム、フラットリムはシルキーのような平らな形状をしたリムです。ほとんどの方にはノーマルのリムが好まれていますので、まずは普通のタイプをお試しいただくのが良いでしょう。

 

●サイズ
VL (Bach 1番相当)
L   (Bach 1-1/4番相当)
ML (Bach 1-1/2番相当)
M (Bach 3番相当)
MS(Bach 7番相当)
S   (Bach 10-1/2番相当)
VS (Bach 15番相当)
XS(Bach 18番相当)

バック以外のマウスピースをお使いの方はこちらの表をご覧ください。

●深さ
Deep:デニス・ウィックと同等の深さ
Medium:ヤマハと同等の深さ
Shallow:バックと同等の深さ

●材質
ブラス、ブロンズ、バッファロー、チタン、ステンレス、ダマスチール、ニッケルの7種類があります。
ブラスか、暖かいサウンドを得られるバッファローが人気です。

[ブラス] 現代のマウスピースで最もよく使用されており、馴染みのある素材です。軽快なレスポンスと、柔軟性に富んだ音色です。

[ブロンズ] りん青銅で出来たこのモデルは、ブラスと同じくらい人気の素材。快活でレスポンスも早く、”よく鳴る”素材です。音も厚みがあり、安定感が増します。

[バッファロー] 水牛の角を指し、とても軽く、レスポンスが早い素材です。そっと吹くと木のような暖かみのあるサウンドに、吹き込むと明るく歯切れの良いサウンドです。

[チタン] ブラスと比較してダイナミクスレンジの幅が広く、音の指向性がはっきりとしています。金属アレルギーをお持ちの方にも良い選択肢です。

[ステンレス] レスポンスが遅く、こもったアーティキュレーションが特徴です。デッドなサウンドはジャズコンボなどのアコースティックなサウンドに向いており、個性的なサウンドを持っています。

[ダマスチール] サウンドは上記のステンレスと類似します。特徴的な模様は、硬度の異なる2つの素材を組み合わせて出来たもの。値段は高価ですが、間違いなく他で見ることはない素材です。

[ニッケル] レスポンスが良く、指向性の強いサウンド。音の輪郭がはっきりと出やすいため、浅めのカップなどの組み合わせにマッチします。

 

 

●材質
ブラス、ブロンズ、バッファロー、チタン、ステンレス、ダマスチール、ニッケルの7種類があります。
迷った場合はブラス、音に締まりと厚みを求める場合はブロンズが好まれています。

[ブラス] 現代のマウスピースで最もよく使用されており、馴染みのある素材です。軽快なレスポンスと、柔軟性に富んだ音色です。

[ブロンズ] りん青銅で出来たこのモデルは、ブラスと同じくらい人気の素材。快活でレスポンスも早く、”よく鳴る”素材です。音も厚みがあり、安定感が増します。

[バッファロー] 水牛の角を指し、とても軽く、レスポンスが早い素材です。そっと吹くと木のような暖かみのあるサウンドに、吹き込むと明るく歯切れの良いサウンドです。

[チタン] ブラスと比較してダイナミクスレンジの幅が広く、音の指向性がはっきりとしています。金属アレルギーをお持ちの方にも良い選択肢です。

[ステンレス] レスポンスが遅く、こもったアーティキュレーションが特徴です。デッドなサウンドはジャズコンボなどのアコースティックなサウンドに向いており、個性的なサウンドを持っています。

[ダマスチール] サウンドは上記のステンレスと類似します。特徴的な模様は、硬度の異なる2つの素材を組み合わせて出来たもの。値段は高価ですが、間違いなく他で見ることはない素材です。

[ニッケル]レスポンスが良く、指向性の強いサウンド。音の輪郭がはっきりと出やすいため、浅めのカップなどの組み合わせにマッチします。

 

【バックボアの選び方】

音の広がり、息の入り方など、吹奏感とサウンドをコントロールする重要な役割を持っています。自分に合ったものを選びやすいのが、ツーピース仕様最大のメリットですね。

タイトになるほど音の直進性が増し、抵抗感が付いていきます。オープンになるほど息がよく入り、音に広がりと明るさをもたらす傾向にあります。

 

●バックボアの種類
S、M、Lの3種類のバックボアを用意しています。

それぞれにバック(スモール)シャンク、ヤマハ(ラージ)シャンク、ケノン(ストレート)シャンクが用意されています。

【その他】

●スロートサイズ
42(#19)と46(#14)のスロートから選択が可能です。国内で販売されている多くは42スロートであり、まずはこのスロートをお試しいただくのが良いでしょう。深いカップにブリティッシュブラスの柔らかいサウンドを求める場合は、46スロートもおすすめです。トップ、バックボアのそれぞれで選択が出来、基本的には同じ数値のものを使用します。