『下を向いても音は前へ、気持ちはもっと前へ!!』
ステージで映える、実戦的アップターン・ベル仕様
[概要]
ヤマハB♭トランペットXeo(ゼノ)、スタンダードモデル(第2世代)をベースにしたアップベル特注製作モデル。123ミリ一枚取りターンアップベル。ML(11.65ミリ)バルブボア。銀メッキ仕上げ。楽器重量1093グラム。1995年製。付属品:ヤマハ・ダブルハードケース(中の仕切りなし)
[状態]
ベルアップ特注製作モデルです。ボディはオリジナル。ベルはアップ加工したベル(材質不明)を差し替え取り付け加工したものと思われます。支柱、延座にハンダ処理痕が若干見受けられますが、その他、磨き痕や薄いスリ痕が点在する程度。目立つキズや事故歴はありません。管内洗浄・軟モノ交換・各所整備・調整済み。
[特徴]
ヤマハXeno第2世代をベースに製作された、アップターン・ベルの特注モデルです。
著名なジャズ・トランペット奏者、日野皓正氏が1990年代半ばに使用していたヤマハ製アップベル機と同時期に製作された一本であり、その存在だけでも興味をそそられます。
アップベルといえば、モダンジャズの巨人ディジー・ガレスピーが愛用した45度アップのトランペットがあまりにも有名ですが、本機の角度はそれより控えめな約25度前後。
過激な見た目のインパクトだけを狙った仕様ではなく、譜面を見ながらやや下向きに構えても、ベルはちょうどステージ正面を向きやすいという、実用的なメリットを備えています。
もちろん、アップベルの魅力はそれだけではありません。
ステージに立った時の存在感、そして吹き手自身の気分を高めてくれる高揚感も、この仕様ならではの大きな魅力です。ベルが上を向いているだけで、不思議と気持ちまで前へ出る。実用性がありながら、見た瞬間に只者ではないと感じさせる華やかさもある。その絶妙なバランスこそ、本機の面白さと言えるでしょう。
ベースとなっているのは、ヤマハXeno第2世代スタンダードモデル。
もともとの確かな設計と操作性を土台にしながら、アップベルならではの個性と特別感が加わった、非常にユニークな特注モデルです。