『新品では遠くなった最高峰が、いま候補になる。』
Willson TA2900GP
[概要]
ウィルソン・ユーフォニアムTA2900GP(ゴールドプレート)モデル。290ミリベル。バルブボア15.0(1〜3番)/16.8(4番)ミリ。金メッキ仕上げ。メイン・チューニング・スライド・トリガー(ピッチファインダー)取り付け。1997年製。付属品:ソフトケースのみ(Sハヤシ/ナイロン黒/ケース底擦れ進行) 新品価格3,993,000円
[状態]
3番バルブ抜き差し管先ウォーターキイ台座に凹み修理(台座分解、メッキ落ちあり)。4番バルブ・チューニング管、2番バルブ迂回管に小凹み修正痕。2番管上部カーブ側面に凹み修正歴、金メッキ薄れあり。メインチューニング管のピッチファインダーは後付けです。バルブキャップ、ボタン等の形状は現行モデルとは異なる旧タイプです。管内洗浄・フェルト、コルク軟モノ交換・各管、整備済み。
[特徴]
ハイエンド・ユーフォニアムの定番として、長年にわたり世界中の奏者から高い支持を集めてきたウィルソン2900シリーズ。なかでも金メッキ仕上げのTA2900GPは、多くのユーフォニアム奏者にとって、憧れの最高峰のひとつです。
スイスメイドならではの精密な作り込みと、丹念なハンドワークによる完成度。しっかりとした音の芯、明るく伸びやかな音色、そしてソリスティックな存在感。2900シリーズが長年にわたり不動の定番として選ばれ続けてきた理由が、このモデルには凝縮されています。
金メッキ仕上げによる響きは、艶やかで豊か。強奏時にも硬くなり過ぎず、弱音ではしっとりとした密度を保ちます。華やかさの中に輪郭と芯があり、ソロ、吹奏楽、ブラスバンド、アンサンブルまで、幅広い場面で高い表現力を発揮します。
本機は1997年製。
約30年を経た個体ではありますが、大きな事故歴や致命的なトラブルはなく、現役で十分にお使いいただけるコンディションを保っています。
メインチューニング・スライド・トリガーも装備され、実用面でも心強い仕様です。
もちろん、経年に伴う使用感や一部修正歴はございますが、管内洗浄、軟モノ交換、各所整備を済ませており、演奏面を重視してしっかり手を入れた状態でご案内できる一本です。
近年、TA2900GPは新品で手にするにはますます大きな決断を要する存在となりました。
だからこそ、このコンディションで出会えること自体に大きな意味があります。
憧れとして眺めていた最高峰を、自分の楽器として迎える。
その選択肢として、ぜひご検討いただきたい一台です。