『ヴィンテージの記憶を、現代の技術で再構築。』
ジャンルを越えて活躍する、クリアラッカー仕様のReference 54。
[概要]
セルマー・テナーサクソフォン、リファレンス54(生産完了)。クリアラッカー塗装仕上げ。2018年製。付属品:モデル純正セミハードケース(bam製)
[状態]
使用半年未満。ベル元内側ジョイント台座ハンダ抜け>入れ直し(ラッカー塗装焼け/詳細画像参照。凹み等はありません。)ネックジョイント部に僅小のラッカー染み。その他は目立つキズ、塗装剥がれ、凹み等のない美品状態です。全分解洗浄、トーンホール整備・調整済み。
[特徴]
セルマー・リファレンス54は、1954年に発表された名器Mark VIを“リファレンス”として開発されたテナーサクソフォンです。重要なのは、完全復刻ではないという点。セルマー社が自社の過去の名モデルを徹底的に研究し、そのエッセンスを現代の製作精度と演奏性で再構築したシリーズです。
ネック形状や息の入り方にはMark VIを思わせるニュアンスがあり、Serie IIやSerie IIIとは異なる吹奏感を持っています。コンパクトで扱いやすいキイアクション、安定した音程バランス、音域を問わず鳴りムラの少ないサウンドなど、現代セルマーらしい完成度の高さも大きな魅力です。
Reference 54といえば、ヴィンテージ感のあるブラッシュドサテン仕上げが印象的なモデルでした。発売から生産完了まで、この仕上げが基本仕様として製作され、渋い装いとサテン仕上げ特有の鳴りで人気を集めました。
一方、入荷品はこのモデルとしては珍しい、スタンダードなクリアラッカー塗装仕上げ。ブラッシュドサテン特有の強いキャラクターは控えめですが、そのぶん音色の方向性はニュートラルで、奏者のセッティングや吹き方を素直に反映してくれます。
Mark VIの雰囲気を感じさせながら、より安定して、よりパワフルに吹けるのがReference 54クリアラッカー仕上げの持ち味。ビッグバンド、ソロ、ホーンセクションまで幅広く対応できる、実用性の高いセルマー・テナーです。希少なクリアラッカー仕様で探していた方にも、ぜひ試していただきたい一台です。
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☆サックスの正しいお手入れ方法