『“学生向け”で片づけるには、いまや贅沢すぎるかも。』
旧仕様 Marigaux Strasser 701
[概要]
マリゴ・オーボエ、ストラッサー701。セミオート。付属キー:第3オクターブキー、左Fキー、フォークFレゾナンスキー、B♭レゾナンスキー。トリルキー:A♭-B♭、G♯-A、(D♯-Eトリル機構)。1990年代製造品。付属品:ハードケース(蓋接合部傷、ケース角傷みあり)
[状態]
一部のキー、キーパイプにメッキの浮き(ぷつぷつ)・剥がれ。ベル先端に極小の打痕が見受けられます。ひび割れ修理歴はありません。バレル、上管のメーカー金文字は擦れて消えています。パッド交換(20箇所)、キイコルク、接合コルク全交換済みです。
[特徴]
マリゴ・ストラッサー701。かつては「学生向けのスチューデントモデル」という印象で語られることも多かったシリーズですが、現在のストラッサーは新品価格が100万円の大台を超え、もはやエントリーモデルとして括れる存在ではなくなりました。
ストラッサーは、マリゴ上位モデルの設計思想を受け継ぎながら、より幅広い奏者に向けて展開されたシリーズ。マリゴらしい柔らかく太い音色、バランスの良い吹奏感、音程や操作性のまとまりの良さが魅力です。
本機は、1990年代後半に一度生産完了となる以前の旧701。
現行の復活後701ではコストダウンのため省略されたDキー・ダブルリング、いわゆるD♯-Eトリル機構に加え、ベル先端の金属リングも備えた仕様です。
外観には、一部キーやキーパイプのメッキ浮き・剥がれ、メーカー金文字の擦れなど、年式相応の使用感がございます。一方で、ひび割れ修理歴はなく、パッド20箇所交換、キーコルク、接合コルク全交換済み。演奏に関わる部分はしっかり整えた状態です。
初めての本格的なオーボエとしてはもちろん、部活動やアンサンブル、久しぶりに再開される方にも扱いやすい一台です。