『103の輝きに、クランツがもたらす深い到達力。』
力強く、豊かに響くアレキサンダー103GBL/ニッケルシルバークランツベル
[概要]
アレキサンダーF/B♭フルダブル・フレンチホルン103モデル。ゴールドブラス。ベルカット、ニッケルクランツ付き。ラッカー塗装仕様。1992年頃の製作品 付属品:中古セミハードケース(持ち手傷み/ケース裏小物入れのファスナー破損。プルノブにぶら下がっている南京錠は解錠するためのカギ紛失のため外れません。) 新品価格2,475,000円
[状態]
小さな浅めの凹みがベルフレアに点在>修正済み。ベル胴外周に歪み修正痕。ロータリーレバー、各抜差管カーブ、左手があたる箇所、ベルインナー等にラッカー塗装落ち。ロータリー分解洗浄・管内洗浄・軟モノ交換、各所・整備調整済み。
[特徴・魅力]
フルダブルホルンのデファクトスタンダードとして、世界中の奏者に愛され続けているアレキサンダー103。1909年の登場以来、基本設計を大きく変えることなく、時代ごとの素材感や製作精度を反映しながら、現在も第一線で選ばれ続けている名機です。
本機は1992年頃に製作された103モデル。ゴールドブラス管体に、ニッケルシルバークランツ付きのベルを備えた一本です。200周年記念モデルと同様のガーランド、いわゆる花輪模様の彫金があしらわれており、通常の103とはひと味違う存在感を放ちます。
ベルフレア部分の重さは実測で510グラム。一般的な103のベルと比べてると、かなりしっかりとした重さがあり、ベル先端のニッケルシルバークランツと相まって、音の到達性を高めています。強く吹き込んだ際にも響きが暴れにくく、金属的な荒さを抑えながら、豊かな音量を得られるのが魅力。
アレキサンダー103らしい輝かしさはやや落ち着き、その分サウンドには厚みとまとまりが加わります。他メーカーのホルンともブレンドしやすく、オーケストラやアンサンブルの中で自然に溶け込みながら、必要な場面ではしっかり前へ届く響き。定番103の実用性に、クランツ付きベルならではの安定感と深みを加えた、非常に魅力的な一台です。