Gibson / 1942年製 J-35
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「J-45よりも歴史の長い名機」
J-35が登場したのは1936年。 ラウンドショルダーボディに14Fジョイントネック、レクタンギュラー・ブリッジ、ロングサドルなどのスペックは1942年に登場するJ-45に引き継がれます。 本機はJ-45が登場する年と同じ1942年の1本です。
ーJ-35ならではの仕様
ヘッドシェイプは見られるような曲線美を描くストックではなく、ヘッド上部に向かうにつれて膨らむヘッドシェイプが特徴です。 また、ロゴも特徴がありJ-35にはホワイトのインクでスクリプト・ロゴが描かれています。
トップ材にはスプルースを仕様し、ロゼッタは7層のマルチカラーを採しています。 また、サウンドホールが指板エンドよりもやや下側に位置しています。 ボディカラーは1939年ごろより登場するナチュラルカラーでフィニッシュされています。
ピックガードはAdvance Jamboから受け継がれるファイヤーストライプ柄のものが採用されています。 80年以上経つ個体ながらも独特の艶やかさは健在です。
サイド/バックにはマホガニーを使用。 ボディカラーはライトウォルナットカラーでフィニッシュされています。 マホガニーの導管をしっかり感じられる温かみある印象を与えてくれます。
指板にはローズウッドが使用され、ドットポジションマークが採用されています。
マホガニーのネックは厚みのあるCシェイプで、43.5mmのナット幅と相まって握りごたえあるしっかりした印象を与えます。 豪快に広がるサウンドはこのネックの影響も強いのかもしれません。
ネックは過去にネックリセットを行なった形跡が確認できます。 これは適正なネック角度で快適な弾き心地を実現するために行うことで演奏性が高い状態に仕上がっています。
レクタンギュラーブリッジはローズウッド材が採用され、ロングサドルがセットされています。 長年の使用により横割れの補修がされていますが、大切に補修しながら使用されてきたことが伺えます。
チューニング・マシンはPAT刻印入りのKLUSON3連ペグが採用されています。 プリウォー個体と思えない安定した動作を感じられます。
細かいところですが、ボディ内部の横板にあたる部分にサイドリボン(割れ止め)が片側6枚(計12枚)貼られているのですが、布製の素材が採用されています。 同様に1941年製のSJ-200も同様の素材なのですが、1950年代のGibson J-50には木製の素材に変更されていることが確認できています。 このテープ素材のサイドリボンもプリウォー個体ならではの仕様なのかもしれません。
【1942年製 J-35】
【1951年製 J-50】
多くの演奏で活躍してきた背景は本機を観察すると見えてきます。 ネックの塗装ハゲやストロークによる弾き傷、ボディやヘッドストックに見られる打痕など。 ストロークした瞬間に感じられる豪快で全体に広がるサウンドはこの要因も大事なポイントなのかもしれないと改めて感じさせてくれる1本です。
[担当者コメント:星野]
とにかく音に迫力があります。 太く、その中でもカラッとしながらも鋭さを持ち、ストロークをしていても気持ちよく演奏できます。 ずっと弾いていたくなるような1本です。
[スペック/付属ケース] TOP : Spruce BACK/SIDES : Mahogany FINGERBOARD/BRIDGE:Rosewood NECK:Mahogany NUT WIDTH : 43.5mm SCALE : 633mm CASE : Non Original Hard Shell Case
[修理・加工歴/交換パーツ/外観コンディション等] ※中古/ビンテージ品につき当店で検品してわかる範囲での情報です。 あらかじめご了承ください。 -80年以上経つ個体だけあり、長年の演奏による傷や打痕、ウェザーチェックが渋さを醸し出します。 貴重なプリウォー個体ながらもノンクラック品です。 -ブリッジ横割れ補修あり。 -ヘッド・トップ2弦ペグシャフト右横にタッチアップあり。
[演奏コンディション] -音のビリつきや詰まりもなく、演奏状態は良好です。 -12フレット上での弦高:6弦側 2.5mm、1弦側 2.1mm -サドル突き出し量:約 1.5mm〜2.0mm
[あんしん保証:6ヶ月]
[通販安心サービス] 通信販売の場合、お客様に試奏の機会をご提供できないため、商品到着後6日間のお試し期間を設けています。 ご自宅で商品をじっくりお試しいただき、ご満足いただけない場合は商品代金をご返金いたします。 ※往復分の送料はお客様負担です。