Gibson Custom Shop / 2015年製 J-45 ADJ Ebony Black
担当者コメント:井上

「1960年代のJ-45 EBがしっかり息づいている一本です」
1942年に登場して以来、長く愛されてきたGibsonの名機J-45。
黒いボディのJ-45も、最近ではもはや定番となりました。
そんな中で今回ご紹介するのは、見た目だけでなく中身まで60年代の仕様にこだわって作られた一本です。
この個体は、Gibson Custom Shopが1960年代のJ-45を復刻したモデル。
ボディの中を覗くと、紙のラベルではなく黒いスタンプが押されているのが分かります。
これは当時の製造スタイルをそのまま踏襲したもので、見えない部分にまで手を抜かないCustom Shopらしさを感じるポイントです。
スプルース・トップのラウンドショルダー・ボディは、エボニー・ブラックで仕上げられています。
白いバインディングやロゴ入りのラージ・ピックガードと組み合わさることで、当時のルックスがよく再現されています。
サイド&バックはマホガニーで、こちらもトップと同じくエボニー・カラーに白いバインディング。
ローズウッド指板には白蝶貝のドット・ポジションマークが入り、さりげないアクセントとなっています。
ヘッドにはモダン・ロゴのデカールが貼られ、ペグはKLUSONのホワイトボタン3連と、当時の仕様がしっかり押さえられています。
ブリッジはローズウッドで、60年代のGibsonではおなじみのアジャスタブル・サドルを搭載。
弦高を手軽に調整できる便利さもありますが、それ以上にこのサドルが生む音そのものに魅力があります。
マホガニー・ネックはナット幅43.5mmで、ここは当時と大きく異なる点といってもいいでしょう。
当時はナット幅40mm弱と細く、弾き手を選ぶともいえる仕様でしたが、現代のJ-45はレギュラー・ネックでピーキーさがなく、ナローネックが苦手な方でも手に取りやすいのが嬉しいところです。
音を出してみると、アジャスタブル・サドルらしいドライで歯切れの良いトーンが返ってきます。
余計な響きが少なく、マホガニーの温かい中音域がぐっと前に出てくる印象です。
ストロークではジャキッとしたアタックが気持ちよく、音がまとまって濁らないので、歌の伴奏にとても合わせやすいギターです。
60年代のフォークやロックのレコードで聴いてきたあの音に近いものを感じていただけるのではないでしょうか。
黒いJ-45を探している方はもちろん、アジャスタブル・サドルや当時のディテールを含めた60年代のJ-45らしさを求めている方にも、ぜひ一度弾いていただきたいギターです。
[スペック/付属ケース]
TOP : Spruce
BACK/SIDES : Mahogany
FINGERBOARD/BRIDGE:Rosewood
NECK:Mahogany
NUT WIDTH : 43.5mm
SCALE : 625mm
CASE : Original Hard Shell Case
[修理・加工歴/交換パーツ/外観コンディション等]
※中古/ビンテージ品につき当店で検品してわかる範囲での情報です。
あらかじめご了承ください。
-5弦のブリッジピンが交換されています(オリジナル付属)。
[演奏コンディション]
-12フレット上での弦高:6弦側 2.5mm、1弦側 2.0mm
-アジャスタブル・サドルにより弦高の上げ下げが可能です。
※委託品
[保証について]
ご委託品のため、当店保証は付属致しません。
もちろんご購入後はご希望により調整・修理等(有料)のご相談を承ります。
尚、通販お試しサービスは対象外です。(返品不可)