「シュトゥットガルトの老舗工房が残した一台。ここから始めてみるのも、ありじゃない?」ロベルト・バルトが遺したC管ロータリートランペットをお値ごろプライスにて。
[概要]
ロベルト・バルト製作C管ロータリー・トランペット。123ミリ・ゴールドブラスベル。ドラム式ロータリー仕様。11.15ミリ・ボア(実測)。3番ロータリー抜差しバネ式トリガー付き。ラッカー塗装仕上げ。楽器重量955グラム。1960年代製造品。付属品なし。楽器本体のみの販売品です。
[状態]
現在のラッカーは製作から後年に掛けられたものです。3番抜き差し管アマドウォーターキイは後付け。バネトリガーも後加工によるものと思われます。ベルフレア、ベル後方奥側カーブに凹み修正痕。スリキズ、アテキズ点在。ベル縁、ベル側面にラッカー剥がれあり。ロータリー分解洗浄、各管調整・整備済み。(ロータリーアクションは引っ掛かりはありませんが昨今の製作品のような軽快さは望めません。また3番抜差管のレバーの位置、形状の原因によりスムーズなレバー操作は困難です。予めご了承ください。)
[特徴]
1ドイツ・シュトゥットガルトで管楽器製作を行っていた老舗メーカー、ロベルト・バルト。本機は、そのバルトが工房の歴史に幕を下ろす以前、1960年代頃に製作されたC管ロータリートランペットです。
小ぶりなベル、ドラム式ロータリー、ロータリー迂回管のレイアウトなど、基本設計はヘッケル・タイプを色濃く踏襲。現代のロータリートランペットのような軽快な操作性やパワフルさはありませんが、素朴でコンパクト、明るくまとまりのある響きが楽しめます。
ロータリートランペットに興味はあるけれど、いきなり本格機は少しハードルが高い。
そんな方が「まず触れてみる」一本として、気負わずおすすめできるモデルです。