トレモロ(ヴィブラート)機能を内蔵したソビエト連邦1980年代製のファズワウペダルユニットです!
旧ソ連時代のSpektr-1(Спектр-1)によるファズワウペダルユニットになります。まず目につくのがペダル。これはワウワウを操作するもので、効き方は一般のものと逆になります。左にある縦長のスイッチは上側がファズのトーン切り替え、下側がファズのON/OFFとなっており、なんとアンラッチタイプとなっています。(要するにワウファズを演奏する場合は、踵でファズスイッチを踏みながらワウを踏むといった技が必要です。)ワウのペダル部分はトップの状態での固定が可能で、ペダルがトップにある状態から上部の茶色いパーツを右側へずらすことで可能となります。左の側面には強烈なかかり方をするトレモロ(ヴィブラート)スイッチを装備。右側のジャックは、左からDC電源ジャック、OUTPUTジャック、INPUTジャック、キルスイッチ?(乾電池仕様の場合はON側に/電源使用の場合はOFF側にしてください。)となっています。ファズワウ時はまるでfOXXのファズワウのような耳を劈くような轟音サウンドです!9V乾電池×2で駆動しますが、通常のDC9V電源で使用できるようになっているのでご安心ください。特殊ケーブルの使いづらさなどは正直あり、全てが完全という訳でもありませんが、ペダル好きの方なら十分楽しめますし過去の歴史上に存在したとてもロマン溢れる雰囲気を持ったモデルだと思います。
※特殊ケーブルは3本(DC電源用、インプット用、アウトプット用)とも自主製作したものになります。その為、楽器(特にエレキギター)に接続する際は、長さが足りず、足で踏みながらギターを演奏することができませんが、ケーブルを延長または延長できるケーブルを入手できればそれは可能になると思います。
年代:1980年代
付属品:特殊ケーブル×3
担当 : 佐野 (サノ)
※保証期間はお買い上げ日より1ヶ月となります。
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