Martin / 1975年製 D-18
「音がまだ硬い」
新品のギターの美しさに惹かれながらも、特有の音の角を感じてしまう。
あるいは、弾き続けてきた一本にもう一歩先の表情を求めてしまう。
そんな経験はないでしょうか。
私も同じです。
そんなことを考えながら、いくつものブランド、何本ものギターを弾き比べてきました。
その中で、D-18はマホガニーを採用したアコースティックギターの中で一つの完成系だと感じる瞬間があります。
1970年代の個体は楽器の状態に差はありますが、現行モデルにはない「音の深み」を感じます。

本器は1975年製のD-18。
トップにスプルース、サイド&バックにマホガニー、指板とブリッジにはローズウッドを採用。
飴色に変化したトップと美しいチェッキングが、ヴィンテージとしての風格を漂わせます。

その音にはD-18に求める良さが詰まっています。
ピッキングの瞬間、スプルースの粒立ちが明瞭に立ち上がり、マホガニーの中低域がふくよかに包み込む。
決して派手ではありませんが、煌びやかでいて、音がクリアに聞こえます。
新品には出せない、確かなサウンドがあります。

12フレット上の弦高は6弦側2.6mm、1弦側2.0mmと標準的な高さにセッティングされています。
弾くたびに音が身体に染みわたり、いつのまにか心の奥に居座って離れません。
ケースの蓋側に歪みがあり、閉まらない留め具が1箇所ございます。
ギターの収納において問題ございませんが、事前にご確認お願いいたします。

ビンテーギターの格好良さや音の深みを求める方へ。
このD-18は、まさにあなたのために生まれたような1本です。
[スペック/付属ケース]
TOP:Spruce
BACK/SIDES:Mahogany
NECK:Mahogany
FINGERBOARD/BRIDGE:Rosewood
SCALE:642mm
NUT-WIDTH:43.0mm
CASE:Hard Shell Case
[コンディション/変更点]
-飴色のスプルースとチェッキングでビンテージの格好良さを存分に楽しめる1本です。
-ビビりや音詰まりなど、演奏における問題はございません。
- 12フレット上での弦高:6弦側 2.6mm、1弦側 2.0mm
- サドル突き出し量:約 1.5mm
-ケースの歪みにより1箇所留め具が閉まりません。※ギターの収納に差し支えはありません。
- ナット/ペグ交換 あり
[あんしん保証:6ヶ月]
[通販安心サービス]
通信販売の場合、お客様に試奏の機会をご提供できないため、商品到着後6日間のお試し期間を設けています。
ご自宅で商品をじっくりお試しいただき、ご満足いただけない場合は商品代金をご返金いたします。
※往復分の送料はお客様負担です。