「トラディショナルなストラトタイプはどれも同じに見える」
そんなふうに感じていませんか?本当に良いギターを選びたいと思っていても、見た目やブランドだけでは判断しにくいのが現実です。
実は、そう思っているプレイヤーは少なくないと思います。シンプルだからこそ、造りの差が如実に表れるのがトラディショナルなモデルの難しさでもあると感じます。
g’7 SpecialのST Type 1。東京・新宿の工房で製作からリペアまで手がけ、プロミュージシャンからも厚い信頼を得るg’7 Specialが送り出すストラトタイプです。
本機は1959年〜1962年中頃のスラブボード期を踏襲した設計。ネックと指板の接合面が平らに接着された仕様で、極薄ラッカー塗装が木材の自然な鳴りを存分に引き出します。
実際のサウンドは、スラブ期特有の力強さというよりは、1960年代中期の軽やかで明るいトーン。高音の抜けの良さと、太くなりすぎない中音域が絶妙に調和し、非常に扱いやすい仕上がりです。国産ならではの高精度な造りと、演奏に集中できる抜群のプレイアビリティを兼ね備えた一本です。
「トラディショナルなストラトが好き」「でも、量産品では物足りない」そんなプレイヤーにこそ試してほしいギターです。大量生産では味わえない、個体としての完成度がここにあります。一度手に取れば、きっと違いがわかります。その目と耳で確かめてみてください。
【SPEC】
BODY:Alder
NECK:Maple
FINGERBOARD:Indian Rosewood
P.U:Fender Custom Shop Fat 50s
WEIGHT:3.57kg
NUT-WIDTH:42.4mm
w/Softcase
Long Scale Neck
※ペグ、ピックアップ交換あり
※当店にてしっかり調整安心の5年間調整保証付
※商品詳細につきましてはスタッフまでお気軽にご連絡を下さいませ。
※当店でご購入を頂きました商品は高額にて買戻をさせて頂きます。
担当 松井