最上級な小ぶりのギター
Lowden / WL-22 MA/RC
家での練習、仲間とのセッション、あるいは小さなステージでの演奏。
いずれの場面でも「持ち運びやすく扱いやすいギターが欲しい」と感じたことは、一度や二度ではないでしょう。
しかし現実はどうでしょうか。
コンパクトなギターは軽快で便利であっても、その音量や響きの不足に物足りなさを感じることが多い。
暖かみはあるけれど引っ込みがちで、アンサンブルの中で埋もれてしまう。
結果として「やはり大きなボディのギターでなければ、満足できる音は得られないのだろうか」と諦めに近い気持ちを抱いてしまうのです。
Lowden WL-22 MA/RCは、そんな思い込みを鮮やかに覆してくれるギターです。
少年期にギター製作を開始し、現在も手工ギター製作家として活躍するジョージ・ローデンが、そのアイディアの追求と実現のためスタートさせたLowden。
それを小ぶりなギターに昇華したともいえるのが、このWLシリーズです。

WLはLowdenのラインナップの中で最も小ぶりなモデルでありながら、鳴りは堂々たるドレッドノートにも匹敵します。
小振りなボディから放たれる音の力強さと透明感に、誰もが耳を疑うことでしょう。
トップ材にはシダーを採用しています。
通常シダーには「柔らかく、暖かみがあるが音の輪郭が埋もれやすい」という印象がつきまといます。
しかしこのWL-22は独自に設計された独自のブレーシングと、強度と美しさを兼ね備えた5ピースネック構造によってでしょうか、シダーの柔らかさを保ちながらも驚くほどクリアな発音を実現しています。

暖かさと透明感が矛盾することなく共存し、弾くほどに表情を変えるサウンドは、まさにLowdenならではの個性です。
さらに、ヨーロッパの伝統工芸を思わせる上品で洗練されたデザインは、演奏する喜びだけでなく所有する喜びまでも満たしてくれます。
小ぶりでありながら凛とした存在感を放ち、手にした瞬間から「自分の音楽を新しい形で表現したい」という衝動が湧き上がってくるでしょう。
このWL-22 MA/RCは、日常の練習、旅のお供としてはもちろん、
小さなステージでのライブパフォーマンスやレコーディングでも力を発揮します。
弾き語りのシンプルなアプローチでも、複雑なフィンガーピッキングでも、ギターがあなたの声や表現を引き立て、より大きな感動へと導いてくれるのです。
小ささを言い訳にせず、むしろ武器に変えてしまう。
ギターにおける価値観を新しく塗り替えてくれる存在、それがWL-22 MA/RCです。
[スペック/付属ケース]
TOP:Solid Red Cedar
BACK/SIDES:Mahogany
NECK:Mahogany / Rosewood 5P
FINGERBOARD:Ebony
SCALE:610mm
NUT-WIDTH:44.5mm
CASE:Original Hardshell Case
[コンディション/変更点]
- 弾き傷はありますが、クラックやクラックリペアはありません。
- アコースティックギター専門の職人が、ネックと木部を徹底的に点検し、修理が必要な箇所はありません。
- ネックはストレートであり、ビビりや音詰まりの問題は一切ありません。
- 12フレット上での弦高:6弦側 2.1mm、1弦側 1.6mm
- サドル突き出し量:約 3.5mm-3.0mm
- 2弦ペグのつまみに欠けがありましたので部分的に削って滑らかにしております。
[あんしん保証:6ヶ月]
[通販安心サービス]
- 通信販売の場合、お客様に試奏の機会をご提供できないため、商品到着後6日間のお試し期間を設けています。
- ご自宅で商品をじっくりお試しいただき、ご満足いただけない場合は全額返金いたします。
※往復分の送料はお客様負担です。