Martin / 1997年製 HD-28VR
「1930〜1939年頃の戦前Martinが現代に」

1931年にMarin社の主力モデルとして登場したD-28。
1970年頃になると戦前に製造されたMartinの評価が高くなりMartin社は戦前モデルの復刻モデルとしてHDシリーズを製造します。
1976年に登場したのがHD-28です。
H=Herring Born、D=Dreadnoughtを意味しており、1930年頃のD-28には現在のD-28のようなマルチストライプのパーフリングではなく、ヘリンボーン(ニシンの骨)パーフリングでした。

HD-28は当時の仕様を見事に再現したモデルでしたが、よりリアルな戦前モデルを再現するために改良を重ねHD-28VRが登場します。
フォアードシフテッド・スキャロップド・ブレーシング、べっ甲柄ピックガード、ヘリンボーン・パーフリング、ダイヤモンド・スクエアインレイ、ロングサドル、WEVERLYペグなど、より戦前D-28の仕様に近づきました。




1930年代のMartinにはスチールTバーロッドを採用していましたが、HD-28シリーズはトラスロッドの調整ができるようにアジャスタブルロッドが採用されていますので、ヴィンテージチックでありながら取り扱いも安心です。
Martin社の歴史と技術が詰まったHD-28VRをぜひお試しください。

[スペック/付属ケース]
TOP : Sitka Spruce
BACK/SIDES : Indian Rosewood
FINGERBOARD/BRIDGE:Ebony
NECK:Mahogany
NUT WIDTH : 42.5mm
SCALE : 646mm
CASE : Original Hard Shell Case
[コンディション]
-細かい打痕、ウェザーチェックが見られますが、それを除けば綺麗なコンディションの1本です。
-Vシェイプネックで握り心地も良く、音のビリつきや詰まりもなく良好です。
-12フレット上での弦高:6弦側 2.5mm、1弦側 2.0mm
-サドル突き出し量:約 4.0mm〜5.0mm
[あんしん保証:6ヶ月]
[コンディション]
-細かい打痕、ウェザーチェックが見られますが、それを除けば綺麗なコンディションの1本です。
-Vシェイプネックで握り心地も良く、音のビリつきや詰まりもなく良好です。
-12フレット上での弦高:6弦側 2.5mm、1弦側 2.0mm
-サドル突き出し量:約 4.0mm〜5.0mm