セミアコならではの箱鳴りを楽しみたい。しかし、フルアコほどのハウリングは避けたいし、音が埋もれない芯のあるサウンドも欲しい。さらに、70年代ギブソンの個体差を考えると、「信頼できる 335 を選びたい」という方は多いのではないでしょうか。
その悩み、非常によく分かります。セミアコは構造や木材、年代でサウンドキャラクターが大きく変わるため、「理想の1本」に出会うのが意外と難しいモデルです。特に70年代のES-335は、メイプルネック特有のタイトさや音抜けをどう評価するかで大きく好みが分かれます。
この 1979年製 Gibson ES-335TD。強度に優れたメイプルネックが生み出す、輪郭の明瞭なアタックに埋もれない高音域、セミアコながらソリッド寄りの強いサステインこれらが見事に融合した一本です。
実際の演奏レビューでは、「軽く歪ませるだけで気持ち良く伸びる」「硬すぎず、適度にしなやかなメイプルネックの質感」
と、個体として非常に優れた鳴りを持っていることが確認できます。
加えて本機は、扱いやすいストップテールピース、1トグル / 2ノブのシンプルな操作性、70年代ならではのラージヘッドによる存在感と、実戦性とヴィンテージらしさを兼ね備えた極めて魅力的な仕様。
「メイプルネックの 335 は」と敬遠していた方でも納得できる、バランスの取れたサウンドを提供します。
特におすすめしたいのは、歪ませた時に音が埋もれない 335 を探している方、ジャズだけでなくブルース、ロックにも対応できる個体を探している方、70年代ギブソンの存在感あるルックスを好む方、芯が強く、粘り気のあるセミアコを求めている方こういったニーズを持つプレイヤーに、最適な1本です。
ぜひ実際に手に取って、そのメイプルネックのセミアコ”が生み出す
唯一無二の伸びと抜けの良さ を体感してみてください。70年代のES-335の魅力を再認識させてくれる、価値あるヴィンテージです。
[楽器コラム]魅惑のVINTAGE GUITAR
【SPEC.】
BODY:Laminated Maple
NECK:Maple 3pcs
FINGERBOARD:Rosewood 22F
PICKUPS:Engraving Numbered x2
NUT-Width:42.7mm
SCALE:24.75”
WEIGHT:3.96Kg
CASE:Original Hardcase
※当店にてしっかり調整安心の5年間調整保証付
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※当店でご購入を頂きました商品は高額にて買戻をさせて頂きます。