セミアコースティックギターに興味はあるものの、「扱いづらそう」「結局ソリッドに戻ってしまうのではないか」と感じ、なかなか手が伸びない。そう思っていませんか?
音は魅力的でも、実用性や演奏感に不安が残ると、選択肢から外れてしまうのが正直なところです。
しかし、もしアコースティックな空気感を持ちながら、ソリッドギターに近い安定した振動系とサステインを併せ持つ一本があるとしたら、その迷いは大きく揺らぐはずです。1958年の誕生以来、ES-335が多くの名演を生み続けてきた理由は、まさにその両立にあります。センターブロック構造がもたらす扱いやすさは、経験を重ねたプレイヤーほど、その価値を実感することでしょう。
本機は1968年製のGibson ES-335TD。ボディ内部にメイプルのソリッドセンターブロックを備え、ふくよかな箱鳴りと芯のあるトーンを自然に両立しています。テールピースはビグスビーへとモディファイされており、音程の揺らぎを積極的に表現できる点もこの個体ならではの魅力です。強く歪ませるよりも、音の表情や余韻を大切にしたいプレイヤーにとって、表現の幅を大きく広げてくれます。
ナット幅39.3mmのナローネックは、細身でテーパーの効いたマホガニーワンピースネックを採用。ディープジョイント構造により弦振動はしっかりとボディへ伝わり、抱えた瞬間から鳴りの良さを感じさせます。搭載されたナンバードPAFは、出力を誇示することなく、タッチの差を素直に音へと変換するピックアップで、煌びやかな高音域と奥行きのある中域が印象的です。
バーガンディからゴールドへと移ろったボディカラーは、時間の積み重ねそのもの。フレット交換は行われていますが、その分プレイヤビリティは高く、ヴィンテージでありながら弾くための楽器として現役で使える一本に仕上がっています。
セミアコにそろそろ向き合ってみたい、そう感じ始めた今だからこそ、この1968年製ES-335TDは選択肢になります。所有する満足感だけで終わらず、これからの演奏人生に寄り添う一本をお探しであれば、ぜひ一度、その鳴りと反応を体感してみてください。
【SPEC】
BODY:Maple
NECK:1Piece Mahogany
FINGERBOARD:Rosewood
P.U:Numbered PAF×2
WEIGHT:4.11kg
NUTWIDETH:39.3mm
w/Original Hardcase (ボロボロ)
Medium Scale Neck
※フレット、テールピース交換あり
※当店にてしっかり調整安心の5年間調整保証付
※商品詳細につきましてはスタッフまでお気軽にご連絡を下さいませ。
※当店でご購入を頂きました商品は高額にて買戻をさせて頂きます。
担当 松井