Martin / 1967年製 D-28
「フォークの歴史に残る名機」
1931年に誕生し、イギリスの戦艦「ドレッドノート号」からその名が付けられたD-28。
90年以上経ちますが様々なマイナーチェンジを行いながら今日も多くのアーティストに使用されている名機です。
ドレッドノートはフォークギターを代表とするサイズとして世に広めたMartin。
その大きさから出る迫力あるサウンドは多くのフォークソングなどで愛用されてきました。

品番の28はサイド/バックがローズウッドを意味しておりブラジリアン・ローズウッドが使用されてきました。
60年代後半から木材の減少によりインディアンローズウッドへ変更されます。
本機は変更前のブラジリアン・ローズウッドが使用されており甘くも明瞭なトーンが聴けます。

丸みを帯びたヘッドにはGROVER社のペグ(通称:ミルクボトル)が搭載されております。
オープンバックのペグに比べヘッドに重量がくるため厚みのあるサウンドが出る要因なのかもしれません。

ボリュート加工されたネックは緩やかなVシェイプになっており、コードへのアクセスが楽のため、ストロークを中心とするフォークミュージックで使用されてきました。
また1967年といえばTロッドバーからスクエアロッドに移行する年でもありますが、こちらの個体は移行前の貴重なTバーロッド個体になります。

シトカ・スプルースにブラジリアン・ローズウッドを使用した本機から出るサウンドはまさに「あのフォークソングで聴いた音!だ」と思っていただけることと思います。
ストロークをするのが楽しくなる明るく角の取れたマイルドなサウンドはドレッドノートサイズのボディで増幅され豊な倍音を纏い弾き手、聴き手を魅了します。
憧れの音を体感してみませんか?
[スペック/付属ケース]
TOP : Sitka Spruce
BACK/SIDES :Brazilian Rosewood
FINGERBOARD/BRIDGE:Ebony
NECK:Mahogany
NUT WIDTH :43mm
SCALE : 646mm
CASE : Non Original Hard Shell Case
[コンディション]
-ボディ全体に入る細かなウェザーチェックや、細かい打痕、使用感はありますがビンテージならではの風合いを感じられます。
-この年代特有の緩やかなVシェイプがはシェイクハンドでのコード演奏時でも抜群の弾きやすさを感じます。
-低音と高音のバランス良いサウンドはD-28のサウンドイメージでは無いでしょうか?
倍音成分も加わり、温かく遠くに飛んでいくサウンドが特徴の1本です。
-12フレット上での弦高:6弦側 3.0mm、1弦側 2.5mm
-サドル突き出し量:約 1.5m
-ボディバックにクラック割れ補修あり
[あんしん保証:6ヶ月]
[通販安心サービス]
通信販売の場合、お客様に試奏の機会をご提供できないため、商品到着後6日間のお試し期間を設けています。
ご自宅で商品をじっくりお試しいただき、ご満足いただけない場合は商品代金をご返金いたします。
※往復分の送料はお客様負担です。
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