大変希少な為、当店倉庫にて秘蔵コレクションとして所有していたお品です。
Ludwigの銘品において、キャラクター、ルックス、シェル構造において、最も優れていると評価をされる1910〜30年代のヘヴィブラス・スネア。海外のレコーディングスタジオで所有していたり、世界中のミュージシャンを魅了しています。
こちらの一台は、ヴィンテージドラム コレクターの方よりお譲り頂いた一台となります。手に入れてきた数多くのVintage Ludwigの中でも、ここまでミントな状態の物は皆無であり、交渉の末ようやくお譲り頂けた希少な逸品となります ( 伺ったお話の中では、海外でも何度も通って友人として認められて初めて譲ってくれる交渉が出来る様になる等、大変興味深いお話を伺えました )。その為、長らく当店倉庫にて秘蔵コレクションとして所有をしていたお品となります。
年代はおおよそ1926-28年頃となります。シェルは職人によるハンドメイドによりスクロール柄の彫刻を施し、ブラック・ニッケル処理を施したブラス・シェル ' Scroll-engraved Black Nickel Plated Brass Shell ' 。 サイズは15'×5'で、ラグは10Lug仕様となります ( 15'サイズでも容易にチューニングが出来る様にと、1926頃に10Lug仕様が発表されます ) 。ストレイナーは ' 338 ' を、そしてヘッドには、希少な牛革製のヘッドがマウントされています。また本品には当時の希少は専用ハードケースも付属しています。
1910〜30年代のヘヴィブラス・スネアは、パーツの一つ一つも楽器の如く鳴り、特別である事が一聴して分かるお品かと思います。当店秘蔵コレクション、ご興味のある方は是非お問い合わせ下さいませ。
担当:内藤(ないとう)