🔽Ovationが追い求めた『理想のアコースティック』を、今こそ深く読み解く!
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Ovation / 1994年製 1860 Custom Balladeer
丸いボディバック、木材とは違う素材、独特すぎるルックス。
MartinやGibsonのような“伝統的アコースティック像“とかけ離れており違和感を感じる方もいらっしゃるかと思います。
それでも、Ovationに一度ハマった人が、なかなか他に戻れない理由があります。
それはこのギターが、そもそも「木の箱ギターとは別の思想」で作られているからです。

今回ご紹介するのは1860 Custom Balladeer
まず目を引くのが、やはりこのリラコードボディと樹脂。
アコースティックギターとしてみると「どうなのだろう?」と疑問を持つかもしれませんが、実際に音を出すと、その意味がはっきり分かります。
音の広がり方が“空間的“ではなく“立体的“。
響きが箱の中で回るのではなく、前方に向かってビームのように飛んでいく感覚。
特にミッドレンジの密度は独特で、他のアコースティックではなかなか得られないを突き抜けるような存在感を持っています。
これは鳴る鳴らないの話ではなく、音像の性格がまったく違うのでしょう。
コードを鳴らしても輪郭がぼやけず、アルペジオでは一音一音が独立して浮かび上がる。
Ovationがミュージシャンに支持され続けてきた理由の一つだと思います。
そして、もう一つがこの見た目。
ラウンドバックという時点で、すでに興味をそそられるのですが、この特異な存在感がとてつもない武器になります。
照明を受けて反射するボディ、普通のアコギとはまったく違うシルエット。
必ず視線を集める存在感です。
1860 Custom Balladeerは、そのOvationらしさを最分かりやすく体現したモデルです。
Super Shallowボディによる取り回しの良さ、FET-3プリアンプでOvationの特有のエレアコサウンド。

そして何より「弾いた瞬間に、他と違うと分かる音」
音色でも個性を出したい人にピッタリのアコースティックギターです。
[担当者コメント:望月]
まずサンバーストのOvationがとても渋くて格好いいです。
ボディの薄さやカッタウェイの存在からエレキギターのような感覚で演奏できます。
細いゲージの弦を張って演奏するのもきっと気持ちいだろうなと、どのように使うか考えるのも楽しいです。
[スペック/付属ケース]
BODY:Super Shallow
TOP:Sitka Spruce
BACK/SIDES:Lyrachord
NECK:Mahogany
PRE-AMP:FET-3
SCALE:640mm
NUT-WIDTH:42.0mm
CASE:Original Hard Shell Case
[修理・加工歴/交換パーツ/外観コンディション等]
※中古/ビンテージ品につき当店で検品してわかる範囲での情報です。
あらかじめご了承ください。
-外観コンディションといたしましては、ペグのくすみ、トップの弾き傷/打痕、ネックにも傷がございます。
[演奏コンディション]
-12フレット上での弦高:6弦側 2.6mm、1弦側 2.0mm
-サドル突き出し量:約 w2.5mm〜3.5mm
-電装系に不具合はなく問題なくご使用いただけます。
-ビビりや音詰まりなど、演奏における問題はございません。