🔽Ovationが追い求めた『理想のアコースティック』を、今こそ深く読み解く!
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Ovation / 1681-5 Adamas II
この世界には、「常識」というある種の縛り、呪いが蔓延している。
良い木材を使うと良い音が出る、とか、古い木材こそ至高の音を鳴らすとか、そういうことを楽器店員や友人から真顔で語られたことはないだろうか。
だが私はある日、ビンテージギターを弾いている時にふと気づいてしまった。
「このギター、もうちょっと鳴ってくれても良いのではないか」と。
そして、ついには思ってしまったのである。
「木である必然性とは一体何なのか」と。
こうした思考を張り巡らせながら出会ったのが、このAdamas II / 1681-5。
漆黒のボディ、複数のサウンドホール、全体から醸し出される宇宙からやってきたような出で立ち。
これはもう楽器というよりは、ひとつの思想である。いや、反抗かもしれない。
まずこのギター、トップ材にカーボングラファイトを使っている。木ではない。
木ではないが、鳴る。正確には、即座に鳴る。
普通の木製アコースティックギターが「よっこらせ」と腰を上げる間に、こちらはすでに旅立っている。
1/3の薄さのトップが、プレイヤーのちょっとした指のタッチさえ拾い上げ、音へと変換して放つのだ。
音が音速で意思を持つ。誇張ではない。
バックとサイドにはOvationお得意のリラコード。これまた木ではない。
ボウルのような形状で、円形劇場の音響効果同様に音を前へと押し返す。
さらに「Deep Bowl」仕様。
つまり低音が出る。
ローコード一発で、鳩尾に響くような音圧が生まれる。
ネックはマホガニーとメイプルの5層構造。ウォルナット指板。電子系にはOP-24プリアンプが搭載され、ライン出力時も音の良い意味でのOvation感は健在。
ライブでも録音でも、誰にも文句は言わせない。
とはいえ、このギターは万人向けではない。
木の香りを嗅ぎながらギターを弾きたいという趣味の持ち主には向いていない。
見た目が妙だし、材も妙だし、音は妙に良すぎる。
まさに奇妙にして堂々たる存在である。
しかし、もしもあなたが「ギターはこうでなければならない」という固定観念から、そろそろ解き放たれても良いのでは!?と考えているのなら。
この漆黒のAdamasこそあなたのための武器=爆弾になるだろう。
[スペック/付属ケース]
TYPE:Deep Bowl
TOP:Carbon Graphite
BACK/SIDES:Lyrachord
NECK:Mahogany+Maple 5P
FINGERBOARD:Walnut
BRIDGE:Walnut
PICKUPS:Ovation Under Saddle Type(Active)
ELECTRONICS:OP-24
SCALE:641mm
NUT-WIDTH:42.5mm
CASE:Original Hard Shell Case
[コンディション]
- ネックは真っ直ぐの状態で、ビビりや音詰まりはありません。
- 12フレット上での弦高:6弦側 2.3mm、1弦側 1.5mm
- サドル突き出し量:約 2.0~3.5mm
-シム:0.8mm×1枚
[あんしん保証:6ヶ月]
[通販安心サービス]
通信販売の場合、お客様に試奏の機会をご提供できないため、商品到着後6日間のお試し期間を設けています。
ご自宅で商品をじっくりお試しいただき、ご満足いただけない場合は商品代金をご返金いたします。
※往復分の送料はお客様負担です。