特集ドラムメーカー~Ludwig~蘇るヴィンテージサウンド - TC楽器 - TCGAKKI

 

生音が全てだった時代、聴衆に音を届ける為には楽器自体の鳴りが最も重要でした。ビックバンドやオーケストラ、近年の様なPAシステムも無かった時代、どうしたら鳴りを良くできるのか? 職人達の探求により誕生した逸品が、現在私達が手にしているヴィンテージ・ドラムとなります。

お店ではヴィンテージ・ドラムの生音を聞くことが出来ますが、ご遠方のお客様等、普段「ヴィンテージ・ドラムに触れる機会がない~!!」という方の為、今回サウンドを届けるべく計9台のヴィンテージ・スネアの音を収録させて頂きました。

内容は生音全盛の時代、特に銘品の誉高いLudwig Black Beautyを中心とした1920~30年代のヘヴィブラス・スネアを7台、また比較用として1970年代のLudwig LM402 / LM400もそれぞれ収録。またセット / シンバルは1970年代のLudwig / Zildjianで組んでおります。

スネアを購入する際の参考に、また単純にサウンドを楽しんで頂くのも大歓迎です。是非ご覧下さいませ。

【1】 1935年頃 Ludwig Silver Anniversary Snare Drum 14"×6.5" 8Lug

【2】 1928~34年頃 Ludwig Black Beauty 14"×4" 10Lug

【3】 1925年前後 Ludwig Deluxe 15" × 6.5" 10Lug

【4】 1927~30年頃 Ludwig Ludwigold / Super Ludwig 14" × 5" 10Lug

【5】 1928~34年頃 Ludwig Black Beauty 15" ×6.5" 10Lug 

【6】 1932~34年頃 Ludwig Black Beauty / Super Ludwig 14" × 6.5" 10Lug

【7】 1923~25年頃 Ludwig Deluxe 14" × 6.5" 6Lug

【8】 1978~9年 Ludwig LM402 14" × 6.5" 10Lug

【9】 1972年 Ludwig LM400 14" × 5" 8Lug

ヴィンテージ・スネアの音をご紹介!

【1】 1935年頃
Ludwig Silver Anniversary Snare Drum 14"×6.5" 8Lug

 

従来のTube LugからImperial Lugへ変更されたSilver Anniversary Modelです。響きそのものが素晴らしいです(音量・倍音)。非常に前に出て来る音なので、埋もれない感じがします。また低域も有るし、中高音も有り、特定の周波数が出ているというより、緩やかに全体が前に出てくる印象が有ります。チューニングを落として、歌ものにも良さそうです。全面あたりという事もあり、ややブライトな感じもあります。

 

 

【2】 1928~34年頃
Ludwig Black Beauty 14"×4" 10Lug

ストレイナーに " Professional Strainar " を搭載したBlack Beautyです。こちらも音量・アタックが凄いです。深さが4"ですが、それ以上にパワフルな感じがあります。細かな音も拾ってくれるレスポンス、シャープな感じで前に出て来る印象があります。超ロックな一台という感じがします。

 

 

  

【3】 1925年前後
Ludwig Deluxe 15" × 6.5" 10Lug

15"サイズという口径の大きめな一台です。サイズの影響か音量もでかいという感じがあります。またテンションを掛けても低音が出ている感じです。ビックバンドの様なホーンが多い構成でも効力を発揮しそうな一台という感じです。

 

 

【4】 1927~30年頃
Ludwig Ludwigold / Super Ludwig 14" × 5" 10Lug

 ブラスの上に特殊なゴールド塗装を施した希少なLudwigoldです ( ギターで言うところのLes Paul Gold Topの様な位置付けでしょうか )。スネア全体が鳴っている様な印象です。全体で鳴りを受け止めて開放している、そんな感じが致します。また表面の塗装の影響か、非常に柔らかいサウンドも印象的です。

 

 

 

【5】 1928~34年頃
Ludwig Black Beauty 15" ×6.5" 10Lug

 " Professional Strainar " 搭載のBlack Beautyです。やはりフックのタイプは、非常に鳴るという印象を受けます。低音や倍音が凄いです。15"サイズという事もあり、スィートスポットが広いのも特徴かも知れません。今回試した中では、ややダークな感じもしました。

 

 

【6】 1932~34年頃
Ludwig Black Beauty / Super Ludwig 14" × 6.5" 10Lug

 1935年に発表された同社のSilver Anniversary model ( 1935年 ) 以前に製作されたスネアです。シェルのブラック、パーツのシルバーのコントラストが渋いです。こちらは " THE SNARE " という感じで、非常にオーソドックスな感じがします。叩いて気持ちが良く、叩き過ぎ注意な一台です。

 

 

 

【7】 1923~25年頃
Ludwig Deluxe 14" × 6.5" 6Lug

6テンションという通な一台です。ややルーズで優しい感じでありながら、しっかりLudwig Soundがしているという感じがします。じっくりと楽しんでいく様な面白い一台です。

 

 

【8】 1978~9年
Ludwig LM402 14" × 6.5" 10Lug

Ludwigを代表する一台SUPRAPHONIC LM402です。皆様が良く耳にされているスネアの一台です。今回サウンド比較の為に収録をさせて頂きました。

 

 

【9】 1972年 

Ludwig LM400 14" × 5" 8Lug

Ludwigを代表する一台SUPRAPHONIC LM400です。こちらも皆様が良く耳にされているスネアの一台です。今回サウンド比較の為に収録をさせて頂きました。

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