なんと1980年代に存在していたソビエト連邦製のマルチエフェクトユニット!
見た目はテープエコーのような木箱に収まった、なるで軍用機器!?Polivoks(Поливокс) シンセサイザーを製造したのと同じフォルマンタ工場で製造されたギター/オルガン/マイク用エフェクトユニットになります。主に3つのセクションから成り立っており、左側にプリアンプ部分(ボリュームを上げると歪んでゆきます)、中央のセクションで、ヴィブラート(2つのノブ)ON/OFF、ファズON/OFF、ファズのトーン切り替え、オクターブON/OFF、オクターブの種類を切り替えられます。右側のセクション(なぜがここに主電源あり。)はエコー/ディレイもしくはフランジャーのセクションとなります。上部の蓋を開けたところに切り替えのスイッチがあります。特にファズサウンドは特筆すべき独特なもので、西側ヴィンテージファズ名機たちも真っ青な、ゲートがかったエゲツなさ全開/轟音のカタストロフィー。そこにヴィブラートをかけるとサイケデリックなサウンド+ヴォリューム&フィルターっぽい変化をするフットペダルと合わせると、まさにカオス。前オーナーがロシアによるウクライナ侵攻前に、ウクライナから取り寄せたものです。肝心な音質やノイズなどは褒められたものではないとは思いますが、エフェクターマニアなら心を擽られる要素が十分に詰まった逸品なのではないでしょうか。本機はテープエコー式(V1)ではないV2バージョンになります。将来的にもう二度と入荷の機会はないであろう大変ユニークなエフェクトユニットです。
年代:1980年代
付属品:外箱(木製)、専用フットペダル、ケーブル、ステップアップトランス(220V)
担当 : 佐野 (サノ)
※保証期間はお買い上げ日より1ヶ月となります。
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