吹奏楽や、特にジャズを演奏するトランペット奏者が必ず通る道。
「トランペットとフリューゲルホルンどうやって運ぶか問題」
私中村、過去7年間で3000台を超える楽器ケースを皆様にご紹介させていただきましたが、それでもより良いものを…と探す毎日。
きっとこれは人類(トランペッター)にとって永遠の課題であり、すべての条件を完璧に満たすケースを見つけることは非常に困難でしょう。
さて、楽器ケースを選ぶ上で大事なことが一つあるんです。
それは楽器側の問題、”フリューゲルホルンのサイズ”です。
実はフリューゲルホルンってメーカーごとに様々なベルのサイズ、巻きの大きさで製作されているため、入るもの、入らないものがあるわけですね。
例えばコンパクトなフリューゲルホルンの代表・ヤマハはベル径152mm、ベルの上端から楽器の底面までは240mmです。
一方でクイーンブラスで製作しているフリューゲルホルンは同じベル径なのに、ゆったりとした巻きをしているため、280mmが必要になります。
よく調べずに買ってみたけど、楽器が入らなかった…
そんな事態を防ぐため、こんな表を作成してみました。
PDFファイル
https://cdn.shopify.com/s/files/1/0608/1321/3933/files/case.numbers.pdf?v=1735021494
※空欄部は、当店では未確認のものとなります。確認が出来次第、表を更新する場合がございます。
※このケース/楽器も追加してほしい!といったご要望がございましたら、可能な範囲で追加させていただきます。
【注意事項(ここが一番大事!)】
記されているもののほとんどは実際に入れて確認したものですが、入った感じの良し悪しは人それぞれです。
あくまで参考程度に留めていただき、実際に購入される時はご自身の楽器で使用感を確かめていただくことを強くオススメいたします。
また、OEM製品であったり、年代により仕様が変更されている場合もございます。
他店様でのご購入の際に生じたトラブルについては一切責任を負いませんので、ご了承ください。
ご相談は当店でも承ります。他店様へ「この表には入ると書いてあった」のような苦情は絶対にお控えください。
記載のモデルの写真は以下に掲載いたします。
PB301F
IP301T
EF4TR
練習場所まで、本番会場まで快適に移動するために、良い楽器ケースは不可欠。
困った時はくぼ管までお気軽にご相談ください!
中村