話題の”青い"プランジャーミュート、新大久保に上陸!

くぼ管・中村です!

今回は"革新的な"プランジャーミュートについてご紹介。

 

 

??「あぁ、プランジャーね。トイレのスッポンのやつ使ってるよ」

 

はいはい、コレですね。

 

 

正直、最低限の事はコレで足りてしまいます。

しかし、こんな物足りなさを感じた事はありませんか?

・音程が定まりにくい

・閉じた時に音がひっくり返る

・低音が出にくい

・音の膨よかさに欠ける

 

 

これらの問題をビックリするくらい解決してしまうミュートがこちら。

 

Hirschman "KR Indigo"

"Jazz at Lincoln Center"のトランペット奏者として知られるケニー・ランプトン氏と、アメリカのミュートメーカー・ヒルシュマンが共同製作を行なった、"KR Indigo"シリーズのプランジャーミュートです。

商品ページはこちら

動画でもご紹介しております

 

青く大きめのシルエットに、1セントコインのハンドルが付いた特徴的な外観をしています。これは"Kenny Penny"と呼ばれるシステムで、プランジャー内部のコインと連動し、オープンとクローズを切り替えることが出来ます。好みの吹奏感、サウンドをこのコインひとつで調節出来るというわけですね。

 

トランペット用はMAXとStandardの2種類。

MAXは外径130mmと大きめですが、一般的なバックやヤマハにも適しており、このミュートの厚みのある優れたサウンド、迫力を充分に発揮出来るモデルです。

Standardは外径122mm。伝統的なプランジャー・サウンドを求める場合や、手が小さく小ぶりのものを求める場合にはこちらがオススメ。

実際にはどちらも持ちやすい作りになっているので、音色の好みで選ぶのが良いでしょう。

MAXのデモ演奏はこちら

こちらもぜひ◎

本ミュートを使用した「演奏方法」についての動画もありました。How to play/Kris Johnson

 

トロンボーン用はBIG BLUEの1種類。(KR Indigoシリーズ以外ではもう一種類存在しますが、ここでは割愛します)

こちらもトランペット同様、正確なピッチと太い迫力のあるサウンドが得られます。特に不安定になりがちなプランジャー演奏において、「音程が変わりにくく、クローズ時に音が安定している」というのはこの上ない魅力ですよね。

このモデルのサイズは1種類のみ。テナー〜バストロンボーンまで、1種類で最適な結果を得られるよう作られています。

BIG BLUEのデモ演奏はこちら

 

これは少々マニアックな話になりますが、どのモデルもカップ内の容積が大きいので、ピクシーミュートを使用せずに通常のストレートミュートを使用することが出来るのも特徴です。

 

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繰り返しになりますが、このミュートを手にすることでピッチが安定し、吹きやすく、優れたサウンドを手にすることが出来ます。

"トイレのスッポン"で済ませるか、"ホンモノのプランジャー"を手に入れるかはあなた次第!

 

ジャズ・アット・リンカーンセンター・オーケストラ、デュークエリントン・オーケストラ、カウントベイシー・オーケストラなどでも採用されている話題沸騰中のミュートを、ぜひ一度お試しください◎

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中村

管楽器

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