-シンクロナイズド・トレモロブリッジ!! フローティング調整講座!! 編-
チューニングしてもチューニングが狂ってしまう、、、
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アームアップがしたくても出来ない、、、
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そもそも、フローティングってなんですか???etc
ストラトキャスターは一番オーソドックスなモデルですが、しっかりとした調整が行えていないとトレモロの効果が発揮できません。
そんな代表的なストラトキャスターはこちらからどうぞ!!
様々なタイプのブリッジがありますが、今回の講座で調整可能なのは、A ,B になります。
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フローティングとは浮いていることです!! つまり、ブリッジがボディから浮いていることをフローティングと言います。
フローティング状態を作る為には弦の張力とボディ裏のスプリングでバランスを取ります。
それによってアームアップ(音程を上げる)が可能となります。
フローティングによってアームが使えるモデルはこちらからどうぞ
フローティング調整を行うにあたり、一番肝心なボディ裏のスプリング♪このスプリングを利用して弦の張力とバランスを取ることになります。
スプリングの本数は一般的に3本です。
3本の流れを作り出したFenderのストラトはこちらからどうぞ。
ステップ1
チューニングをした時点でブリッジがボディから浮いてこない状態をベタ付け状態と呼びます。ボディ裏の2本のネジを締め込み、チューニングをしてもブリッジがボディにくっ付く態にします。この状態をスタート地点とします。
ステップ2
ボディ裏のネジを1周ほど、緩めます。スプリングが緩み、チューニングが少し下がります。(下がらなかった場合、更にネジを緩めます。) 再びチューニングをすると、だんだんとブリッジが浮いてきます。
精度の高いチューナーを使うことでしっかりとしたチューニングが行えます!!
ステップ3
ネジを緩める>チューニング>ネジを緩める>チューニングの繰り返しで、約3mmほどブリッジが浮く状態を作り、チューニングが安定したらフローティング調整が終了となります。
以上でフローティング調整がマスター出来たと思います!!
レベルアップを目指し、ロック式ブリッジを攻略したい方はこちらへどうぞ。
・3本、川の字掛け
これが全ての基本。シンプル・イズ・ベスト!!
・片側斜め掛け
6弦側と1弦側の張力の違いを考慮し、6弦側のみ斜めに掛ける事で、スプリングの張力を強くし、アーミング時のチューニングの安定を図る!!
・2本、ハの字掛け
細いゲージの弦を張る人向け。やわらかなタッチでテクニカルな演奏が得意な貴方に!!
・普通の5本掛け
スプリングを5本掛ける事で1本づつの張りは弱い。 弦振動によりスプリングが良く震え、もっとも綺羅びやかなサウンドとなる。
・漢の5本掛け
スプリング5本を限界まで締め込み、絶対にフローティングしない漢のセッティング。 ベタ付け・イズ・ベスト!!
もちろん当店では楽器の健康診断やセッティング等も行っております!!