ジャズ・トランペットの鬼才ドン・エリスのシグネチャーモデルHolton製作のT-105 “Quartertone”
[概要]
ホルトンB♭トランペットT-105“クォータートーン”。128ミリ二枚取りイエローブラスベル。4バルブ・ピストン。ラッカー塗装仕上げ。楽器重量1220グラム。付属品:純正ハードケースケース、携帯譜面挟み 1966年製。
[状態]
メインチューニング管側面に凹み修正痕。チューニング管支柱歪み>現状のまま。ベル根元直線部分、ベル後方、ベルステムに小規模の凹み修正痕が点在。ベルフレアの縁に省範囲のラッカー剥がれあり。3番バルブと4番バルブの間管の1箇所に凹み事故修正あり。その部分が薄く弱くなっていたのでアテがね補修を行いました。管内外洗浄、軟モノ全交換・各所整備・調整済み。
[特徴]
クォータートーン・トランペットは1960年代にジャズトランペット奏者ドン・エリス(Don Ellis) がホルトン社と共同で開発した四分音=半音の半分)を演奏で使うためのスペシャル・トランペットです。このモデルの開発が、ドン・エリスが表現したかった革新的な音楽を可能にしました。複雑な変拍子とエレクトリックサウンドを駆使しながら、このクォータートーン・トランペットによるプレイを重ね合わせ革新的な独自の音楽を構築しました。生産本数は20本程度と言われており、市場に出ることは極めて稀です。