Gibson / 1935年製 L-50
スウィング・ジャズやカントリー・ブルースのレコードで聴ける、あの乾いた土臭いアタック音と太い中音域。
現行品のアーチトップでは決して出せない90年近い時を経た本物の木の鳴りを求めても、戦前ギブソンのヴィンテージは市場に出ることすら稀で、価格も高騰の一途を辿っています。
妥協して近代のモデルを選んでも、心底求めている歴史的な深みには到底辿り着けず、機材探しのループに陥ってしまうはずです。
1932年に誕生したL-50にとって、1935年はギターの歴史においても極めて重要なターニングポイントとなる年です。
それまでの小さなボディから一新され、上位機種であるL-5と同じ16インチ幅のボディとfホールという本格的なアーチトップ・スタイルへと進化を遂げたのが、まさにこの1935年でした。
戦前ギブソンの真髄を存分に体感できる、極めて歴史的価値と実用性の高いヴィンテージです。
ー90年が育て上げた枯れ果てたサウンド
カーブド・スプルーストップが極限まで乾燥。
ピッキングした瞬間に放たれる、太く乾いたパーカッシブな立ち上がりは、人工的なエイジングでは絶対に再現不可能な戦前特有のトーンです。
ー16インチ・ボディ

この年から採用された16インチのワイドボディとfホールが、ふくよかな箱鳴りを実現。
ジャズのコードカッティングから、泥臭いブルースのフィンガーピッキングまで見事にハマります。
ー戦前特有の極太Vネック

1930年代ギブソンの代名詞とも言える、しっかりとした厚みを持つVシェイプネック。
このネックの豊かな質量こそが、芯のある骨太なサウンドを生み出す最大の原動力となっています。
1935年という記念碑的な過渡期の仕様を持ち、かつ現代の演奏に耐えうるプレイアビリティを保った個体は、世界中のプレイヤーやコレクターの間で常に争奪戦となっています。
90年の歴史を生き抜いてきた戦前アーチトップとの出会いは、まさに一期一会の奇跡であり、次いつコンディションの整った良個体に出会えるかはお約束できません。
圧倒的な歴史の重みと、ヴィンテージにしか出せない本物の「枯れた鳴り」を、ぜひご自身の腕の中で体感してください。ご試奏のご予約や追加画像のリクエストは、今すぐお問い合わせフォームより承っております。
[スペック/付属ケース]
TOP : Spruce
BACK/SIDES : Mahogany
FINGERBOARD/BRIDGE:Rosewood
NECK:Mahogany
NUT WIDTH : 44.5mm
SCALE : 635mm
CASE : Non Original Hard Shell Case
[修理・加工歴/交換パーツ/外観コンディション等]
※中古/ビンテージ品につき当店で検品してわかる範囲での情報です。
あらかじめご了承ください。
-ヘッド裏両サイド(1弦、6弦ペグ下〜ナット付近にかけて)に亀裂補修あり。
-ボディバックにクラックの補修(パッチ補強)あり。
-ネックヒールキャップ部にストラップピンが取り付け穴が空いています。
-ペグが交換されています。
-全体的にオーバーラッカーが施されています。
[演奏コンディション]
-12フレット上での弦高:6弦側 2.5mm、1弦側 2.0mm
-ウッド・ブリッジ・サドルにより弦高の上げ下げが可能です。
-音の詰まりやビリつきはなく、演奏状態は良好です。
[あんしん保証:6ヶ月]
[通販安心サービス]
通信販売の場合、お客様に試奏の機会をご提供できないため、商品到着後6日間のお試し期間を設けています。
ご自宅で商品をじっくりお試しいただき、ご満足いただけない場合は商品代金をご返金いたします。
※往復分の送料はお客様負担です。