Martin / 1978年製 D-18
弾いた瞬間、「ああ、これだ」と感じる音があります。
その音を求めている方に、一度試してほしいアコースティックギター。
それが、今回ご紹介する1978年製の Martin D-18です。

手にした瞬間、まず感じるのは立ち上がりの速さです。
ピックが弦に触れた瞬間に音が前に出る。
マホガニー特有の軽快でタイトなレスポンスは、フィンガースタイルでもストロークでも、音の輪郭を明確に描き出します。

しかし、この個体が特別なのは、それだけではありません。
40年以上の歳月をかけて自然に枯れたトップ材とボディが生むのは、現行のD-18では中々感じられない音の泥臭さ。
弾き方によっては、透き通るような透明感のある倍音が広がります。
強く弾けば芯のある中域が前に出て、軽く触れれば優しく包み込むようなニュアンスが浮かび上がる。
プレイヤーのタッチをそのまま音に変換する感覚は、まさに“鳴らす“というより“語りかける“ような体験です。
70年代以前のD-18が高騰を続ける現在、ヴィンテージ市場の中で80年代前後の個体は、まだ現実的な選択肢として残されています。
しかし、音の成熟という観点では、この時代の個体もすでに十分に完成された領域にあります。
価格と音のバランスを考えたとき、この年代はまさに「狙うべきポイント」。
これからさらに評価が進めば、“手が届くヴィンテージ“という言葉も過去のものになるかもしれません。

「今っぽい音にはない深みがほしい」
「マホガニーで表現の幅を広げたい」
そう感じ始めたプレイヤーにとって、この一本は確実に次のステージを見せてくれます。
自宅で弾けば、何気ないコード進行がより情緒的に響き、レコーディングでは、余計な処理を加えずとも自然な奥行きが生まれます。
このギターを手にすることで、演奏のニュアンスそのものが変わり、表現の引き出しが確実に増えていきます。
1978年製が持つD-18魅力です。
[担当者コメント:望月]
こちらの個体について当店入荷後、ガッツリとメンテナンスを行いました。(後述しています)
70年代のMartinですと弦高が3mmオーバーしている個体もよく見かけます。
こちらの個体については一般的な弦高よりやや低くセッティングされており、ストレスなく演奏でき、70年代の空気感を宿したD-18のクリアなサウンド楽しめます。
良いD-18をお探しのかた、お見逃しなく!
[スペック/付属ケース]
TOP : Solid Spruce
BACK/SIDES :Solid Mahogany
FINGERBOARD/BRIDGE:Rosewood
NECK:Mahogany
NUT WIDTH :42.0mm
SCALE : 641mm
CASE : Martinl Hardshell Case
[修理・加工歴/交換パーツ/外観コンディション等]
※中古/ビンテージ品につき当店で検品してわかる範囲での情報です。
あらかじめご了承ください。
-年代相応の傷や使用感がございます。
-ピックガード 左右縁に沿って 木部割れの接着/補強修理あり
-入荷時ピックガード剥がれていたため、ピックガード交換
-入荷後に演奏性を高めるためナット、サドル、フレット交換を実施
[演奏コンディション]
-12フレット上での弦高:6弦側 2.2mm、1弦側 1.6mm
-サドル突き出し量:約 2.5mm〜3.0mm
-ビビりや音詰まりなど、演奏における問題ございません。
[あんしん保証:6ヶ月]
[通販安心サービス]
通信販売の場合、お客様に試奏の機会をご提供できないため、商品到着後6日間のお試し期間を設けています。
ご自宅で商品をじっくりお試しいただき、ご満足いただけない場合は商品代金をご返金いたします。
※往復分の送料はお客様負担です。