ギターが好きでたまらない。だけどバンドもやっていなければ、誰かとスタジオに入ることもほとんどない。
機材が好きで我慢できずにギターやエフェクター、宅録機材を買ってしまうが、積極的な音楽活動をしているわけでもないのにこんなに買っていいの?
と後ろめたい気持ちがずっと付いてまわる。
ギターが好きでたまらない。だけどバンドもやっていなければ、誰かとスタジオに入ることもほとんどない。
機材が好きで我慢できずにギターやエフェクター、宅録機材を買ってしまうが、積極的な音楽活動をしているわけでもないのにこんなに買っていいの?
と後ろめたい気持ちがずっと付いてまわる。
その気持ちわかります。
音楽活動をしている人はその機材を録音やライブで使うので「機材を買う理由」がある。
自分もそんな“免罪符”があれば、気にせず欲しい機材を買えるのに...
そう思い悩むこともありますよね。
実は楽器屋はもちろん、楽器業界にいるギター好きの中には、音楽活動等は行わず、自分の趣味としてギターを愛でている “パスタイムギタリスト” はたくさんいます。なのでその気持ち、すごく分かるんです。
こうなるとなかなか見落としがちなのですが、実は機材購入を初めとしたこれらの行動は、プロでもない限りギターという“趣味”のために行っていることです。
プロのギタリストは、“仕事”のために機材を購入しますが、我々ギター好きは“趣味”のために機材を購入する。趣味とため、自分が楽しむためです。これに音楽活動の有無やその機材の利用方法なんて、なにも制約はないですし、関係ないのです。
旅行に行く。時計を集める。推し活をする。どれもその人にとって大切な趣味です。
「そんなの買って何に使うの?」「プロでもないのに必要?」
そんな外野の声なんて一切気にする必要はありません。
「このギターをひとりで弾くことが幸せ」
「このエフェクター、手元に置いておきたかった」
「このアンプを自分の部屋に置いたらテンションが上がった」
これだけでも楽器好きの趣味としては充分すぎる理由です。
欲しい機材は遠慮なく買っていいんです。
「もしバンドが組めたら買おう」
「1曲世に放つことができたら買おう」
目標に合わせて自分を奮い立たせることも非常に良い事と思いますが、
もし “買う理由を探している” , “買うことの後ろめたさを消そうとしている” のであれば、そんな我慢は必要ありません。
どんなギターも年々価格は高騰しています。数の限られたモデルや一点もののビンテージ等は、タイミングを逃せばもう手に入れることが困難になってしまうことも。
「あの時買っておけば良かった」
そう思い浮かべる機材がいくつもありませんか?
欲しいと思った時が買い時。
ギターが好きで機材が好きでたまらないあなた。それだけでも既に買う理由は揃っています。
あなたのそのかけがえのない趣味は、ロマンに溢れた素晴らしいものです。
いますぐ自分を喜ばせてあげてください。
あなたの趣味を一番理解してあげられるのは、あなた自身です。