ブルーグラスの楽しみ方 - TC楽器 - TCGAKKI

☆Bill Monroe (1911年9月13日~1996年9月9日)

"ブルーグラスの父"と呼ばれるブルーグラス・ミュージックを確立させたマンドリン奏者でありシンガー兼コンポーザー。音楽好きな一家に育ち、10才からマンドリンを弾くようになったビルは、'34年に兄チャーリーとモンロー・ブラザーズを結成。ラジオ番組への出演や地方巡業で人気を得て、'36年に『ビクター』と契約、初のレコーディングを経験する。その後、自身のバンド、ケンタッキアンズを結成し、すぐにブルー・グラス・ボーイズと改名。'39年10月にカントリー・ラジオ番組『グランド・オール・オープリー』に初出演し、'40年には『RCAビクター』と契約。この頃は未だフィドル系ストリング・バンドのトラッド色の濃いものだったが、'45年に『コロンビア』に移籍し、バンジョーの名手アール・スラッグスが加入すると、"ブルーグラス"と呼ばれるミュージック・スタイルが開花する。おおよそ60年間、20世紀のアメリカ文化に多大なる貢献をしたアーティストのひとりである。

使用楽器:Gibson F5 Lloyd Loar '23 #73987

◎Gibson F5-L '00

1922年~'24年のロイド・ロアーによるオリジナルF5のスペックを再現した復刻版。1978年リリース以来、スペシャルなモデルとして人気を博す。 

  

☆Earl Scruggs (1924年1月6日~2012年3月28日)

"ブルーグラスの父"ビル・モンローと共にブルーグラス・ミュージックの創始者として知られるバンジョー奏者。1945年にブルー・グラス・ボーイズに加入、スクラッグスのその卓越した独特のスリー・フィンガー・ピッキング・スタイルは、後のバンジョー奏者の先駆者として確固たる地位を確立。'40年代後半にはギタリスト、レスターフラットとフォギー・マウンテン・ボーイズを結成。"フォギー・マウンテン・ブレイク・ダウン"といったヒット曲を生み出し、長年に渡り現役でカントリー及びブルーグラスのトップ・ランナーとして活躍した。ひとつの楽器の奏法をたったひとりで完璧に仕上げた20世紀の巨匠と評される。今年3月に老衰により逝去。享年88歳。

使用楽器:1931 Original 5 String Granada #9584-2
1949 Gibson put bow tie inlay parts on it.
Rim & Resonator Tone Ring Original
1958 Mahogany Neck + Rosewood Fingerboard H&F Inlay
Late 60’s Ebony Fingerboard with H&F Inlay

◎Gibson Earl Scruggs Special '95

全てのハードウェアには24Kゴールド・プレートを採用。ヘッドストックを始め、フィンガーボードやネック、リゾネーターには光沢美しいアバロンによる豪華な装飾を施した、まさにスペシャルな逸品!!


◎Gibson Earl Scruggs Golden Deluxe '04

極上の木目を配した上質なメイプルによる抜けのよいブライト・サウンド。24Kゴールド・ハードウェアがスクラッグス・デラックス・モデルとしての拘りを見せる上級モデル。


◎Gibson Earl Scruggs Standard '07

スクラッグス愛用のグラナダ・モデルを復刻した1984年発表のスタンダード・レプリカ。今やバンジョーの定番モデルと云ってもよい程にファンから愛されているシグネーチャー・スタイル。

 

 

☆Ralph Stanley (1927年2月25日~)

80歳を超えてなお颯爽とステージに立ち続けるブルーグラス第一世代のバンジョー奏者ラルフ・スタンレー。1946年に兄カーターとスタンレー・ブラザーズを結成、当初は民族音楽の匂いが強いものを演奏していた彼らだが、ビル・モンローが『グランド・オール・オープリー』でブルーグラス音楽を広めるに至って、彼らもその音楽を自分たちのスタイルに取り組んでいく。そして、ブルーグラス音楽を従来のマウンテン・スタイルでやってみようとするスタンレー兄弟の試みは、クリンチ・マウンテン・ボーイズの結成で実現する。'66年に兄カーターが亡くなった後も自らがフロントマンとなり精力的な活動を続け、ストレートでハイロンサムなヴォーカルと切れ味の鋭いバンジョーの音色を聴かせている。

使用楽器:1928-29 TB or PB-5 Converted to 5 String with Mahogany Neck Finish Like Walnut
He also Had a Ball Bearing RB-4

◎Gibson Style-5 '28-'29 ASK

'28年~'29年製のTBもしくはPB-5から5弦仕様にコンヴァージョンされたスタイル5。まさにラルフ・スタンレー仕様なマニア注目のベスト・アイテム。

 

 

 

☆Reno & Smiley (Don Wesley Reno:1927年2月21日~1984年10月16日、Arthur Lee "Red" Smiley:1925年5月17日~1972年1月2日)

ブルーグラス創成期~成熟期を支えた往年の黄金バンドのひとつ。スクラッグスと並びバンジョーの名手と称されるダン・レノと、甘いヴォーカルが持ち味のレッド・スマイリー。特に、渋く淡々と唄うレッド・スマイリーのバリトン・ヴォーカルに、セヴンスとナインスを有効に使ったダン・レノのテナー・ヴォーカルが絡み合う様には大きな魅力があった。また、"スティール・ギター・ラグ"や"フォロー・ザ・リーダー"、"ダブル・イーグル"など、ダン・レノによる超絶テクニックを擁したバンジョー・インストゥルメンタル・ナンバーも話題となった。いわゆるブルーグラス元祖御三家(ビル・モンロー、フラット&スクラッグス、スタンレー・ブラザーズ)の影に隠れてしまいがちな存在ではあるものの、ヴァージニアからノース・キャロライナのピードモント地方でエンターテイナーとして成功した彼らの実力と才能は目を見張るものがある。

使用楽器:1934-5 Original RB-75 Mahogany Banjo
Leave & Rose Inlay on Headstock and Flying Eagle Fingerboard Original that Way
1948 Traded his Granada for This 75 with Earl

◎Gibson RB-75 Black Jack '05

ダン・レノのRB-75を継承したJ.D.クロウのスタンダード・シグネーチャーよりひとつ上をいくブラック・ジャック。ゴールド・プレート・ハードウェアや凝ったヘッドストック・インレイが高級感を醸す名品!!

 

 

 

☆Jim & Jesse (Jim McReynolds:1927年2月13日~2002年12月31日、Jesse McReynolds:1929年7月9日~)

兄ジムのギターと弟ジェシーのマンドリンによるデュオとして知られるマクレイノルズ兄弟。1940年代後半に活動を開始した彼らは、ブルーグラスのシーンの中でバンジョーがいないという特殊なアンサンブルながら、それを補うかの如くバンジョーの奏法をマンドリンに取り入れたジェシーのスタイルは画期的で、後のマンドリン奏者たちに多大な影響を与えた。従来のスタイルにとらわれることなく、独自のブルーグラスを作り上げた彼らのアンサンブルは、その斬新なオリジナリティで多くのファンの支持を受け、親しまれた。1963年解散。

使用楽器:Gibson F5 Style

◎Gibson F5 '66-'69

スクロール仕様のアシンメトリカル・ボディの定番スタイルとして君臨するF-5。ヴィンテージ・メイプルによる極上の音色で聴かせるロイド氏伝統継承の名品です。


 

 

☆Osborne Brothers (Bobby:1931年12月9日~、Sonny:1937年10月29日~)

兄のボブ(マンドリン)、弟のソニー(バンジョー)を中心としたオズボーン・ブラザーズ。ビル・モンローのブルーグラス・ボーイズを辞めたジミー・マーティン(Vo)と、ハイ・テナー・ヴォーカルが魅力のボブ、そして、正統派ブルーグラス・バンジョー奏者ソニーによって1953年に結成されたジミー・マーティン・アンド・オズボーン・ブラザーズが母体となり、ジミーとの分裂により'55年に正式にオズボーン・ブラザーズは活動を始める。スタンダードなブルーグラス・スタイルと、当時の求めた適度なポップさを内包させたスタイルが特徴で、"ワンス・モア"に代表されるオリジナルに溢れた響きのトリオによるアンサンブルとコーラスが親しまれ、大いに脚光を浴びる。

使用楽器:1931 Original 5 string Flat Head Granada #9584-2
Original 5 String Stored Away and Frank Neat Made a Neck
He also had a Style 3 and Vega Vox (Kenny Inglam now plays)

◎Gibson Granada Flying Eagle '04

プリウォー・グラナダ・スタイルを踏襲したフライング・イーグル。20ホール・フラットヘッド・トーン・リング&3プライ・ハード・ロック・メイプル・ウッド・リム仕様のマスター・ピース・モデル!!


 

 

 

☆J.D.Crowe (1937年8月27日~)

アール・スクラッグス・スタイルの中では最も正当な後継者と言われるバンジョー奏者。1937年ケンタッキー州レキシントンに生まれ、13歳からバンジョ-を弾き始めたJames Dee Crowe。'56年にジミー・マーティンの率いるサニー・マウンテン・ボーイズに加入する。6年間在籍した後、ケンタッキー・マウンテン・ボーイズをレッド・アレン、ドイル・ローソンと共に結成。その後、バンド名をニュー・サウスに変更、名ギタリストのトニー・ライスを迎え'72年に「ブルーグラス・エヴォリューション」発表する。そして、レスター・フラットのナンバー"ロック、ソルト・アンド・ネイルズ"や、クラレンス・ホワイトを凌ぐトニーのプレイを収めた「J.D. クロウ & ザ・ニュー・サウス」('75)のヒットで人気を確実なものとする。残念ながら、今年に入り、「上手く弾ける間に引退したい」という理由で、J.D. クロウ & ザ・ニュー・サウス解散とJ.D. クロウ引退のニュースが流れる。

使用楽器:No hole Flat Head TB or PB-3 Converted to 5 String
20 Hole Flat Head TB- or PB-3 Conversion
1935-6 Original RB-75 #7054-2
Original 5 string stored away and Frank Neat made a neck

◎Gibson RB-75 J.D.Crowe '03

フライング・イーグル・インレイが印象的なRB-75 J.D.クロウ・シグネーチャー・モデル。マホガニー・ネックが特徴で、ウォームで柔らかいトーンが素晴らしい一本!!


  

 

☆Sam Bush (1952年4月15日~)

'70年代のニュー・グラスの牽引役のひとりであり、マンドリン兼フィドルの名手サム・ブッシュ。ブルーグラス・アライアンスの音楽センスをさらに進めた形でニュー・グラス・リバイバルを結成。1971年にジェリー・リー・ルイスのロックン・ロール・ナンバー"火の玉ロック"で一気にグルーグラス・シーンのスターダムにのし上がる。当時のブルーグラス・ミュージシャンから受けるイメージとは異なり、長髪によれよれのジーンズ&Tシャツというスタイルとは裏腹に、彼らの鋭く研ぎすまされたセンスと技術は、多くのロック・ファンをもブルーグラス音楽に巻き込む大きな魅力を発散させた。ジャンルに拘らない柔軟なスタンスで現在も幅広く活躍を続ける。ビル・モンロー・スタイルの最も優秀な継承者のひとりとして評価されるプレイヤーだ。

使用楽器:Gibson F5 '34

◎Gibson F5 Sam Bush Model '00

故チャーリー・デリントン監修期のサム・ブッシュ・モデル初期仕様版。素晴らしいリヴァーブ感で、甘く太いGibsonサウンドを奏でる逸品!! グラッサーズ・マスト・アイテム!!


 

 

 

【創成期】

 17~18世紀頃、アメリカのアパラチア地方に入植したスコッチ/アイリッシュ(現在の北アイルランドであるアルスター地方のスコットランドから移住してきた人たち)の伝統音楽に、当時のアメリカで奴隷として働いていた黒人の音楽を加味した、今で云うオールド・タイム・ミュージックの原点が形成される。その後、1920~'30年代になるとレコードやラジオの普及により多くのプロ・ミュージシャンが誕生。ジミー・ロジャースを始め、カーター・ファミリーやノース・キャロライナ・ランブラーズ、そして後に"ブルーグラスの父"と呼ばれるビル・モンロー率いるモンロー・ブラザーズなどの活躍で、マウンテンやヒルビリーと呼ばれた、まさにオールド・タイム・ミュージックが市民権を得る。

 

 中でも最も人気の高かったラジオ番組がテネシー州ナッシュビルのWSM局発『グランド・オール・オープリー』で、1938年のロイ・エイカフの出演以来、スター性を重視したエンターテインメント・スタイルが主流となる。ヒルビリーがカントリー・ミュージックへと発展した1940年代、モンロー・ブラザーズで人気を博していたマンドリンの名手ビル・モンローがカントリーをさらに進化させた演奏を始める。ケンタッキー州の別名であるBluegrass Stateに因んで命名されたビル・モンロー&ブルーグラス・ボーイズは、1939年に結成。アップテンポと楽器の妙技を導入、それまでにない革新的なプレイ・スタイルを試行錯誤していたが、1945年12月、ノースカロライナの天才バンジョー・プレイヤー、アール・スクラッグスの加入によってバンド・サウンドは完成を見る。そして、それは同時にブルーグラス・ミュージックの始まりでもあった。スクラッグスは独特の3本指でのピッキング・スタイルでエモーショナルにプレイ、すぐさま『グランド・オール・オープリー』のオーディエンスの間でセンセーショナルを巻き起こす。

【第一黄金期】

ビル・モンローの元を独立したレスター・フラット<g>とスクラッグスによるユニット('48年結成)がブルーグラスのスタンダード・ナンバーである"フォギー・マウンテン・ブレイクダウン"(後の大ヒット映画『ボニーとクライド/俺たちに明日はない』の挿入曲)をヒット。ビル・モンローも『デッカ』と契約し更なる飛躍を遂げ、スタンリー・ブラザーズ、レノ&スマイリー、オズボーン・ブラザーズ、ジム&ジェシーなどの活躍もあり、カントリー市場で盛り上がりを見せたブルーグラスは、1950年代に第一黄金期を迎える。

 '60年代に入ると、東部で巻き起こったフォーク・ブームにより南部のミュージシャンも都会へと進出するようになり、1958年に開催された音楽フェス『ニューポート・フォーク・フェスティヴァル』には多くのブルーグラス・バンドが参加。中でもドク・ワトソンとクラレンス・ホワイトのギター、アール・スクラッグスのバンジョー、ビル・モンローのマンドリンの魅力はより多くの都会の人たちを惹き付け、支持を集めることとなる。この頃から都会のプレイヤーの南部のアーティストへのアプローチが

盛んになり、デイヴィッド・グリスマンとレッド・アレンの接触や、ビル・キース&ピーター・ローワン、リチャード・グリーンらがブルーグラス・ボーイズに参加するなど、南部の活性化が始まる。その後、フォーク・ブームが落ち着きを見せると、フォーク&カントリーはロック色を見につけ、クラレンス・ホワイトやピーター・ローワン、リチャード・グリーンらブルーグラス・ミュージシャンもバーズやシー・トレインなどのロック・バンドへの参加が目立つようになっていった。そして、人気絶頂のフラット&スクラッグスが初来日を果たした'60年代後半に入ると、ブルーグラスはサム・ブッシュやトニー・ライスを輩出する"ニュー・グラス時代"へと突入するのであった。

【ニュー・グラス時代】

 '70年代初頭、アメリカン・ロック・ミュージックが主流となり、ブルーグラスは"ニュー・グラス"という新しいムーヴメントとなる。サム・ブッシュのニュー・グラス・リバイヴァルを始め、トニー・ライスが参加したJ.D.クロウのニュー・サウス、フライング・ブリトー・ブラザーズから派生したカントリー・ガセット、トニー・トリシュカらによるカントリー・クッキングなど、新感覚なブルーグラス・バンドやユニットが数多く誕生。クラレンス・ホワイトやデヴィッド・グリスマンらによるミュールスキナーやオールド&イン・ザ・ウェイ、ニッティ・グリッティ・ダート・バンドなどもロック絡みで人気を博す。'70年代には本家ビル・モンローも来日を果たすなど、日本でもサークルやライヴハウスが増加、ギター少年やバンジョー・ボーイズが生まれる。

ウェストコーストでスゥイング・ジャズがリバイヴァルしていた'70年代後半、ジャズとブルーグラスの融合を模索していたデヴィッド・グリスマンは、アコースティック弦楽器で独特なドライヴ感とスウィング感を紡ぐ出す"ドーグ・ミュージック(Dawg Music)"という音楽スタイルを編み出す。それは圧倒的な完成度を誇るアルバム「デヴィッド・グリスマン・カルテット」('77年)で遺憾なく発揮された。ちなみにネーミングの由来はグリスマンのミドルネームを含めた頭文字から取られたものという説が有力。グリスマンがジャズ界からステファン・グラッペリやエディ・ゴメスらを招き入れたことなどから、ブルーグラス・ファンもジャンゴ・ラインハルトらを知る切っ掛けともなり、ブルーグラス・ミュージックは多種多様でファジーな様相を呈していく。

【原点回帰~更なる発展へ】

 ニュー・グラス・リバイヴァルをメジャーに乗せるべく、ベラ・フレック、ジョン・コーワン、パット・フリンという当時の凄腕プレイヤーを配した強力布陣でインパクトのあるグラス・ロックを展開していたサム・ブッシュ。そのニュー・グラス・リバイヴァルのベラ・フレックがナッシュヴィルのライヴハウス『ステーション・イン』にてパット・エンライトらによるナッシュヴィル・ブルーグラス・バンドを発足。一方、グリスマンは新旧プレイヤーを集めたアルバム「トラディショナル・ブルーグラス」を発表するなど、'80年代は原点回帰~更なる発展へと向かう時期となった。

 '90年代以降はローリー・ルイスやキャシー・キャリックを始め、元レッド・ツェッペリンのロバート・プラントとのコラボで話題にもなったアリソン・クラウス、リン・モリス、デール・アン・ブラッドリー、アリソン・ブラウン、ケイト・マッケンジーなど、女性グラッサーたちの活躍が目立つようになり、男性アーティストにも負けず劣らずな力強さと優雅さをアピール。それはブームから定着へと現在に続いている。また、トニー・ファタード、スコット・ナイガード、マッコリー・ブラザーズ、トム・ロザム、トム・ハンウェイなど、若手男性グラッサーも出現。温故知新の精神で伝統音楽を受け継いでいる。

 ビル・モンロー、アール・スクラッグス、レスター・フラットらによって1945年に完成を見たブルーグラス。67年目を迎えた今年2012年の3月28日、その創始者のひとりであり、偉大なるバンジョー・プレイヤーでもあるアール・スクラッグスが逝去された。享年88歳。言わずもがな、彼のブルーグラスにおける貢献は計り

知れません。今頃は1996年9月9日に逝去されたビル・モンローとのセッションにきっと多忙のことだろう。…創始者らを始め様々なアーティストによって支えられ続けてきた長きに渡る歴史を噛み締めながら、この機会にブルーグラス・ミュージックに触れてみては如何でしょうか。新たな感動と発見があるかも知れませんよ。

出典元:超ブルーグラス入門

 

 

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