明るく柔らかなリッチな響きは唯一無二の魅力♡ クランポン・アルトサクソフォンS1
[概要]
ビュッフェ・クランポン、アルトサクソフォンS1後期モデル。ラッカー塗装仕上げ。右手小指キイ(Low E♭/Low C)はローラー式。(テーブルキイは前期と同じ5分割アクション)。付属品:マウスピース(Cramponラバー)、ハードケース、ケースカバー 製造番号37xxx 1987年製
[状態]
U字管裏、ストラップリング斜め上に小浅凹み>修正済み。キイの一部(テーブルG♯、サイドB♭、Low E♭、オクターブ)にラッカー落ち。その他は、細かなスリキズが散見する程度。30年以上の年数経過を感じさせない良好なコンディションを保っています。分解洗浄、全パッド(CHANUプラレゾネーター)、フェルト、コルク交換オーバーホール調整済み。
[特徴・魅力]
クランポンのサクソフォンと言えばPrestigeや最近ではSenzoなどのコパー管体が注目を集めますが、オーソドックスな真鍮材のS1も隠れた名器として高い評価を得ました。音程にはやや癖(※)がありますが、奏者の頭上に抜けて広がるような明るく柔らかな響きは唯一無二の魅力があります。
※真ん中のドがやや低く、下のソが高めの傾向です。製造番号先頭にはアルファベット記載なし。