2006年9月号 - TC楽器 - TCGAKKI
Premium Selections 雑誌撮影こぼれ話
Player Player 9月号(2006年)
Feel The Music Enjoy Your Life

実在しないギターケースが見えるあなたはきっと無類の音楽好きに違いない・・・

スーツを着て仕事に集中してると思いきや、気持ちは早くギター弾きたくてうずうずしている?!
どうやら図星のようだ。

この写真は音楽を生きがいとするサラリーマンの心の内を覗いた瞬間の想像図である。

 

THE中古楽器屋で保有する在庫のなかには、歴史的に価値があり状態も素晴らしい楽器が多く存在することがあまり知られていないと感じた小河内店長から「これだけ素晴らしい楽器が揃っているのだからもっとお客様に知ってもらいたい!」と熱い訴えがあった。
photoそんな出来事がきっかけでプレイヤー紙におけるプレミアム・ストーリーが考察され、スタートしたと記憶している。

但し我々がやる以上は面白いのは当然で、楽しくなければならない。今までの常識にとらわれず、シンプルでインパクトのある紙面にしたいと考えていた。

高級感だけでなく楽器や音楽に対するメッセージも付加し、少々冒険だが音楽雑誌とは思えないような絵柄が望ましい。

その題材となるプレミアム楽器十数本は写真スタジオにもって行き、一本一本高品位な写真の撮影をお願いした。事故などが起こらないように細心の注意を払いながら緊張した時間を体験したのを覚えている。

さて議論の末、インパクトとメッセージ性を込めて大きめな写真一枚を載せる事になった。

カッコいい楽器の写真に見慣れている読者の方に今時、この突飛な広告がポジティブなフィードバックとして得られるかどうかが問われる。
初めにテーマを考えてみた。

「普段は仕事をメキメキとこなしているサラリーマン、でも心の奥では音楽魂が熱く燃えているのだ!!」

photo会社の机の下にギターケースを置くような方は少ないと思う。だがどんなときでも音楽を愛する自分の横に
守護神のごとく

愛機がいつも寄り添っている情景を表現してみた。

音楽を愛し人生を楽しもう!

そんなメッセージが込められている。

今回は富田店長の知人の事務所を急遽お借りして昼間に撮らせて頂いた。
大変助かりました。皆様ありがとうございました。

ところで皆さん、モデルの扱っているパソコンの画面、見えますか?

実は当店プレミアム・セレクションズのトップページなんですよ。

さあ、スタートを切ったプレミアム・ストーリー。これからどのように展開していくかお楽しみに!

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