SILVER FLARE

笑ったり、ため息をついたり、ブルースを泣かせたりできる。輝きに満ちた、ラージで個性的なサウンド

 

ロータスのアーティストであるMarcus Printupやryan Nielsenのような、ジャズやコンテンポラリーのソリストに最適

 

LOTUS TRUMPETS

【ベル】

・レシーバー

ミディアムウェイト
ブロンズ製、削り出し

このベルは細めのテーパーを用いており、コントロール性に優れています。真鍮製のベル胴部はトラディショナルな音色を、フォスファーブロンズ製のベルフレアはどの音量でも豊かな音色を奏でます。
一般的なトランペットに比べてベルフレアの直径がやや大きいため、音に芯があり、広がりのある音を出すことができます。

【リードパイプ】

ミディアムウェイト
ブラス製、削り出し
管厚0.9mm

リードパイプを自社で製作し、適切なテーパー、管厚の精度を保っています。
出したい音を狙いやすく、その精度を高め、豊かなサウンドが得られます。

【チューニングスライド】

3つのオプションがあります。
イエローブラス
フォスファーブロンズ
ニッケルシルバー

チューニングスライドの材質は、音色や吹奏感に大きく影響します。
上記の中から2つお選びいただけます。

【バルブキャップ】

いくつかのオプションがあります。
・トップキャップ
ライト
ヘビー

・ボトムキャップ
ライト
ミディアム
ヘビーキャップ(第3バルブ用)

各モデルには、ライトウェイトのトップキャップ、ミディアムウェイトのボトムキャップ、さらにヘビーボトムキャップが1つ付属しています。

これは非常にユニークで甘いトランペットの音です。 他のLOTUSトランペットと同様に安定しながらも、他の製品とは全く異なる柔軟性と、音色のバリエーションを備えています。
ジャズ・アドリブを演奏する友人たちからは、「この楽器1本を手にすることですべてを集約出来た」という声をよくいただきます。
バラードのダークでクリーミーな音色、シャウト・コーラスをフルスロットで表現出来る喜び、ホーンセクション・ワークでの明るく歯切れの良い、パンチの効いたサウンドなど、すべてが揃っています。これらは全て、ニッケルシルバーのリードパイプとピュアシルバーのベルの魔法の組み合わせによるものです。

このモデルは、リード奏者にはおすすめ出来ません(音域の問題ではなく、音色と吹き心地の問題です)。現代音楽のアンサンブルに参加するオーケストラ奏者や、ソリストとして参加する奏者はSilver Flareを気に入るかもしれません。セクションの中で、よりオーソドックスなサウンドのトランペットとブレンドする必要がある奏者には、このモデルはおすすめしません。

2019年のInternational Trumpet Guildでこのモデルを発表したとき、私達はマーカス・プリンタップの演奏に非常に興奮しました。このような奏者が彼の”声”を表現するために私達の楽器を選んでくれたことは、とても光栄なことです。この楽器の特徴である、芯のある暖かいファットなサウンドと、氷のようにきらめくサウンドは、彼に完璧にマッチしています。