「一見コワモテだけど話したらめっちゃいいヤツ!!」1990年代ヤナギサワ・ソプラノ・フラッグシップモデルより生産僅少のブラックラッカー塗装仕上げ
[概要]
ヤナギサワ・ソプラノサクソフォンS-99BL。ハイGキイ装備。管体:ブラックラッカー塗装仕上げ。キイ、ベルインナー:ゴールドラッカー仕上げ。ネック3本付属(真鍮ブラックラッカー塗装:ストレート&セミカーブド、シルバー製ラッカー:セミカーブド)。サムフック、サムレスト:ブロンズ製。純正ハードケース付き。1993年頃の製造品。
[状態]
キイ、ベルインナー、ネック(ストレートネック側面)、サムフック・サムレストの一部に小範囲のラッカー落ち、スリキズあり。その他は目立つキズ、塗装剥がれ、事故歴はありません。管内洗浄・全タンポ(ヤナギサワ純正)、コルク、フェルト交換によるオーバーホール調整済み。
[特徴]
1985年より発売されたS-88(=880)を引き継ぐ機種として1990年代前半期に製作されたヤナギサワ・ソプラノサクソフォンのフラッグシップモデルS-99(=990)より、僅かな本数だけ生産されたブラックラッカー塗装仕上げ。S-99シリーズでは、いち早くハイGキイを搭載。ソプラノサックスにおいては当時から他社をリードしていた同社ならではの意気込みが感じられます。ブラックラッカー本体とブラックラッカーネックの組み合わせでは落ち着いたダークトーン。シルバーネックを合わせると柔らかさとボリュームがプラス。それぞれ偏ったキャラクターではなく幅広いジャンルで使えるニュートラルな音色です。音程バランスも良好。見た目のイカつさとは裏腹にとってもフレンドリーな個性派です。
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☆サックスの正しいお手入れ方法