”2nd/ラムズヘッド”からの移行期に当たる1970年代中期頃の初期サードモデルです!
第2期”ラムズヘッド”からの移行期である期間に製造された初期の第3期モデルです。1976年〜1977年前期のサード初期の個体はラムズヘッド後期の仕様とほぼ同じ内容で、EH3003(基板)の型番にディスクリート回路、電源のON-OFFスイッチが採用されています。DCジャックは新たな装備となります。1977年後期から1979年頃にかけて回路にオペアンプICを採用し、ON-OFFスイッチの代わりにTONE-BYPASSスイッチが装備されました。型番にはラムズヘッド期から継承されたEH-3003と第3期特有のEH1322があります。1980年頃には再びディスクリート回路を採用したEH3034に変わっていきます。同時にノブの形状がチキンヘッド型からバレル型に変更されています。ザラついた粒立ちの歪み、音にハリがありよく伸びるサスティンは健在。BIG MUFF独特とも言えるピーキーな特性のTONEコントロールにより、ローブーストサウンドから極端なトレブルブーストサウンドまで大きくカラーを変えます。TONE-BYPASSスイッチは装備されていませんが、中間的なセッティングでもけっして中抜けにはならずに図太いサウンドが得られます。激しさの中にも粘りや深みを感じさせるサウンドはヴィンテージマフならではのものかと思います。
Transistors : BC239C ×4
年代:1970年代
付属品:箱
担当 : 佐野 (サノ)
※保証期間はお買い上げ日より1ヶ月となります。
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