エレキギターの一大ブランド Fenderが開発した新たなるアコースティックギター!!
サイドバックにマホガニー、トップにスプルースを使用したホロウボディに、
これぞフェンダーと言えるボルトオンのネックを組み合わせ、アコギ&エレキライクな使い心地を実現させたモデルです!!
そのサウンドの心臓となっているのがFishmanとの共同開発により生まれた独自のアコースティックエンジン。
開発には1970〜80年代にGibsonピックアップにも携わった現Fender社ティムショウも携わっており、ハムバッキング構造のピックアップに加え、ピエゾ、ボディ内部に加工されたピックアップの合計3種類から様々なサウンドを作り出すことができます。
コントロールの使用方法は次の通り!
セレクタースイッチを使用することで、シミュレートされたサウンドを選択したりピックアップの切り替えが可能。
一番フロント側からポジション5〜1という順番です。(下の表をご参考ください)
また通常のトーンノブの位置にあるつまみを回すことでブレンダーのように作動し、
反時計周りに振り切った状態がA、そこから時計回りにまわしていくとBの音がブレンドされていくというようなシステムとなっております。
ポジション5(セレクタースイッチ)
A:ローズウッド/ドレッドノート
B:マホガニー/スロープ・ショルダー
ポジション4
A:マホガニー/ジャンボ
B:オール・マホガニー/スモール・ボディ
ポジション3
A:ローズウッド/オーディトリアム
B:ボディ・センサー・ピックアップ
ポジション2
A:ローファイ/ピエゾ
B:ローファイ/ピエゾ + クランチ
ポジション1
A:フェンダー・エレクトリック・ファット/セミ・クリーン
B:フェンダー・オーバードリブン・エレクトリック
合計10種類の音を選ぶことができ、
数が多くて分かりづらいと最初は思ってしまうかもしれませんが、
スイッチとツマミの数がとても少ないので、基本設定さえ理解してしまえば後は直感的に音作りをすることができます!!
実際に持ってみた印象としては、
"あっ、Fenderのネックだ”と思わせてくれる馴染みのネックで、弾き心地もエレキギターに近いように感じます。
しかしながら、こちらの商品についてはアコースティックギター弦で調整をしているため、エレキギターにはない不思議な感覚があるのも事実です。
幅広いサウンドメイクに加え、現場での扱いやすさも考えられたプロのミュージシャンが使っているのも納得のモデル。
是非この機会にお試しください!!
【Spec】
トップ:シトカスプルース
サイド&バック:マホガニー
シェイプ:ジャズマスター
ネック:マホガニー
指板&ブリッジ:エボニー
PU:Fender Shawbucker/Fishman Transducer/Fishman Enhancer
スケール:648mm
ナット幅:42.9mm
ウェイト:2.6kg
オリジナルギグケース付属
担当:井上