K.Yairi / LO-130 CTM 2018
「国産で、深く鳴る本格派を探している」
「コンパクトなボディでも低音の厚みは妥協したくない」
――そんなギタリストにとって、理想に近い1本があるとすれば、それはK.Yairiの“LO-130 CTM”かもしれません。
K.Yairiは1935年の創業以来、岐阜県可児市の工房で少数精鋭の職人たちが一貫して手工生産を貫いてきました。
そのサウンドと品質は、ポール・マッカートニーが愛したことで知られる「ALVAREZ YAIRI」にも受け継がれています。
今回ご紹介するLO-130 CTMは、ドレッドノートをベースに再設計された独自の“Angel”ボディを採用した人気シリーズ。
このモデルはシリーズ中でも上位グレードに位置するカスタム仕様で、他とは一線を画す一本です。
ボディのサイド&バックには希少なホンジュラスローズウッドを使用。
これは、通常のインディアンローズウッドよりも低域に重厚な粘りを持たせ、深みのある音像を描き出します。
また、材の厚みを極限まで薄くすることで、演奏のダイナミクスに敏感に反応。
プレイヤーのタッチがそのまま音に反映されるような、生きた応答性を感じられる設計です。
低音にはしっかりとした芯がありながら、決して鈍重にならず、倍音をたっぷり含んだその響きは、音の中に空間を感じさせます。
さらに特筆すべきは、K.Yairiならではの薄いボディ構造です。
プレイヤーのニュアンスを繊細に拾い上げ、弾く強さや角度によって表情を変える応答性は、まさにハンドメイドのなせる業。
爪弾けば温かく包み込むように、ストロークすれば空気を震わせるように鳴る──そんな表現力に満ちた一本です。
このギターを手にした瞬間から、生活に静かな変化が訪れることでしょう。
いつもの部屋に座ってコードをひとつ鳴らせば、その響きの中に、自分だけの時間が流れ始めます。
仕事終わりの夜。窓を少し開けて、外の風を感じながら弾くアルペジオの柔らかさ。
あるいは休日の昼下がり、家族や友人がいるリビングにそっと音を添えるような優しさ。
ステージに立てば、会場の空気を一音で引き寄せる深みを持ち、録音すれば、音の隙間にまで気配を残すような輪郭を持つ。
このギターがもたらすのは、単なる楽器としての満足だけではありません。
それは、「音楽のある暮らし」という小さな贅沢であり、「いい音を知る人生」への入口でもあります。
LO-130 CTM。
この一本と出会うことは、あなたの音楽観に確かな変化をもたらすかもしれません。
鳴らせばわかる。触れればわかる。そんなギターがここにあります。
ご試奏・通販についてはお気軽にご相談ください。
[スペック/付属ケース]
TOP:Solid Spruce
BACK/SIDES:Solid Honduras Rosewood
NECK:Mahogany
FINGERBOARD/BRIDGE:Ebony
SCALE:645mm
NUT-WIDTH:42mm
CASE:Original Hardshell Case
[コンディション/変更点]
- アコースティックギター専門の職人が、ネックと木部を徹底的に点検し、修理が必要な箇所はありません。
- ネックはストレートであり、ビビりや音詰まりの問題は一切ありません。
- 12フレット上での弦高:6弦側 2.5mm、1弦側 2.0mm
- サドル突き出し量:約 5mm-3.5mm
[あんしん保証:6ヶ月]
[通販安心サービス]
- 通信販売の場合、お客様に試奏の機会をご提供できないため、商品到着後6日間のお試し期間を設けています。
- ご自宅で商品をじっくりお試しいただき、ご満足いただけない場合は全額返金いたします。
※往復分の送料はお客様負担です。