Taylor / 2000年製 812CE PREFIX STEREO BRENDER
いつからか、プレイではなくサウンドメイクに悩んでいる。
宅録やレコーディングで録った音を確認した時、またはライブのリハでギターを鳴らした時のこと。
自分の音を聴いて「こんなハズでは」と落胆しまったという経験はないでしょうか。
2000年製のTaylor 812CEは、そんな経験がある方や、
“この1本あれば何でもこなせる“そういったアコギをお探しの方に本機でオススメしたい1本。
“Taylor=ESピックアップ“のイメージを持つ方には意外かもしれませんが、本器に搭載されているのは、FISHMANに特注で開発を依頼した「PREFIX STEREO BRENDER」という名のステレオ・ピックアップシステム。
ピエゾとコンデンサーマイクの信号を自在にブレンドすることができ、空気感と芯のあるタッチがそのまま出力される、まさにプロフェッショナル仕様のサウンドです。
このシステムが搭載されていたのはごく限られた期間だけ。
そのため、特に録音エンジニアやライブプレイヤーの間では「根強く支持されており、今なお探し続けている人も少なくありません。
また、ボディ厚がわずか約95mmと薄めに設計され。この薄胴設計によって生まれるサウンドはシャープでピュア。
生鳴りそのものに透き通るような輪郭を与え、コード一音一音の響きが、空間にスッと溶けていく感覚が味わえます。
使用されている材はトップはシトカ・スプルース単板、バック&サイドにはインディアン・ローズウッド単板を使用。
ネックにはトロピカル・マホガニー、指板とブリッジには黒々としたエボニーを採用。
これらの材が用いてTaylorが織りなすトーンバランスは、「800シリーズ=フラッグシップ」と言われた時代の証。
音の立ち上がり、倍音の広がり、そして何より長時間の演奏でも疲れにくい構造。
すべてが、Taylorが世界のステージで信頼を得た理由そのものです。
そして、このモデルが最も輝くのは、ステージでもレコーディングでも“そのまま使える“という点です。
煩わしいマイキングのセッティングが不要で、ハイクオリティな自分のタッチがそのまま届けられる。
このストレスフリーな感覚は、まさにギタリストにとっての理想ではないでしょうか。
コンデンサーマイクとピエゾの自然なブレンドが、ソロでもアンサンブルでも表現力を際立たせます。
音に対する真摯な姿勢と、技術的な完成度が高次元で融合した名器。
これからのあなたの音楽人生に、確かな相棒となってくれるはずです。
今では入手困難なPREFIX STEREO BRENDER搭載の Taylor 812CE。
ぜひ店頭でその生々しい音を体感ください。
遠方の方には通販も対応しております。お気軽にお問い合わせください。
[コンディション]
ネックおよび木部のコンディションは、アコースティックギターの専門職人によって点検・調整され、すべての箇所が良好な状態。
ネックはストレートに調整されビビりや音詰まりはなく、12フレット上での弦高は6弦側が2.5mm、1弦側が2mm程度の状態にセッティングされています。
サドルの突き出し量は大凡 4.5mm-3.5mm程で御座います。
[SPECIFICATIONS]
TOP:Solid Spruce
BACK/SIDES:Solid Rosewood
NECK:Tropical Mahogany
FINGERBOARD/BRIDGE:Ebony
PU:FISHMAN PREFIX STEREO BRENDER
SCALE:648mm
NUT-WIDTH:44mm
WEIGHT:2.25kg
CASE:Taylor Original Hardshell Case
[あんしん保証:6ヶ月]
[通販安心サービス]
通信販売の場合、お客様に試奏の機会をご提供できないため、商品到着後6日間のお試し期間を設けています。
ご自宅で商品をじっくりお試しいただき、ご満足いただけない場合は商品代金をご返金いたします。
※往復分の送料はお客様負担です。
「プライスダウン2503」