1977年製オリジナルフレットレスプレシジョンベース!
1951年世界初のソリッドエレクトリックベースとして誕生したプレシジョンベース。
1970~1981年の期間には、フレットレス仕様が用意されていました。
アッシュボディ、ローズ指板のフレットラインなし。本機は近年国内工房にて指板コーティングが施された個体になります。
こちらの個体はヘッドとジョイントプレートにシリアルがあり、ヘッドのシリアルが‘76中期-‘77初頭、ジョイントプレートのシリアルが‘76初頭-‘76中期となっております。
この時期はシリアルがジョイントプレートの刻印から、ヘッドシリアルへと移行した時期になりますが、ダブルシリアルの個体は見つからないため、ジョイントプレートが交換されている可能性が考えられます。
各デイトは、ネック’77、ボディ’77、ピックアップ’76となっています。
アッシュボディ、コーティング指板ということもあり、アルダーボディ、ノンコーティング指板に比べると、締まりのある輪郭のはっきりとしたサウンドとなっています。
FenderのフレットレスというとJaco Pastoriusの影響もありジャズベースが覇権を握っているイメージですが、ミドルの強いプレシジョンベースは、フレットレスになることによって良い意味で角が取れたような太く甘いサウンドを奏でることができます。
少しタイト目なサウンドである本機は、中でも汎用性の高い個体だと感じました。
ライブやレコーディングなど、フレットレスが欲しい場面でこの1本で戦っていける心強いプレシジョンベースです!
【SPEC】
BODY:Ash
NECK:Maple
FINGERBOARD:Rosewood
P.U:Original
CONTROL:1Vo 1Tone
WEIGHT:4.19kg
NUT WIDTH:41mm
SCALE:34” Long Scale
w/Hardcase(Non original)
※指板コーティングあり
※ナット、ポット交換あり
※ジョイントプレート交換の可能性あり
※ネック、電装系共に当店リペアマンがメンテナンス済みで良好
※弦高は12F上で1.6mm程にセッティング済み
※5年間調整保証付き
※パーツを分解洗浄済み
※当店にてしっかり調整安心の5年間調整保証付
※商品詳細につきましてはスタッフまでお気軽にご連絡を下さいませ。
※当店でご購入を頂きました商品は高額にて買戻をさせて頂きます。
担当:小田(オダ)