Martin 最高峰モデルのD-45が待望の入荷。
スタイル45。そのナンバリングを受けるギターは、ふさわしいと判定される最高品質の材の入荷があり、なおかつ選ばれた熟練のクラフトマンの手によってのみ制作されたものだけに与えられます。まさにMartin社の中でもトップ・オブ・ラインとして存在し続けるモデルです。
プリウォー期から長い中断期間を経て1968年に再生産を開始。
今回入荷したのは再生産初期にあたるジャーマンスプルースやハカランダといった高級材が使用された1969年製の個体です。最高峰という中でも、限られた人しか手にすることができない至極の1本といえます。
ボディトップにはジャーマンスプルース、サイドバックにはブラジリアンローズウッド、指板/ブリッジにはエボニーが採用されております。ペグもオリジナルのグローバー製ロトマチックのゴールドを搭載。アバロンインレイの輝きはアコースティックギター弾きが憧れる最高のルックスです。
サウンドももちろん一級品。
これぞD-45といえる華やかで艶のある高音域。
SQロッド構造から繰り出されるズシッとした深い低音。
ブラジリアンローズウッド特有のみずみずしいロングサスティーンと柔らかな音色が魅力です。
外観コンディションと致しましては、サウンドホール上部1弦側、ピックガード下部、ブリッジ下部(2箇所)の計4箇所のクラックがございます。いずれも接着修理が施されており、ピックガード下部とブリッジ下部の1箇所はパッチ補強もされております。
現状で強度や演奏上には問題ございません。
ピックガードは面取りされた黒色のモノに交換されております。
全体的に程よくウェザーチェッキングと色やけもあり最高のルックスでございます。
演奏面と致しましては、ネックも真っ直ぐの状態で、弦高は12フレット上で2.0mm〜2.2mm程で調整済みです。サドルの残りの高さは2.0mm〜2.5mm程でございます。特に大掛かりなネックメンテナンスを必要とせず、このままの状態でも心地良く弾けます。
付属品は1970年代マーチンブルーケースでございます。
ハカランダモデルは以前に比べて市場に出る機会もかなり減って参りました。
[SPEC.]
TOP : Solid German Spruce
BACK/SIDES : Solid Brazilian Rosewood
NECK : Mahogany
FINGERBOARD/BRIDGE: Ebony
NUT WIDTH : 44mm
SCALE : 645mm
WEIGHT : 2.25kg
CASE : 1970s Martin Blue Case
担当 : 井上
※当店にてしっかり調整安心の5年間保証
【通販ご利用時の安心サービス】
商品到着後6日間、ご自宅の環境でゆっくりお試しください。
もし、思っていた音と違ったと言う場合でも、期間内にご連絡いただければ、往復送料だけご負担いただくことで、商品代金を全額返金させていただきます。
店舗に足を運びにくい方に、大変好評をいただいておりますので、ぜひご利用いただければ幸いです。