日本の名だたるアーティストが使用するGibsonの名器 Gibson / 1968年製 B-25N ギブソンを代表するスモールボディモデル その始まりは、遡ること120年前、1902年にL-1が登場します。 1932年にはB-25の原型となるL-00が発表され、 1942年にはL-00からLG-2(サンバースト) LG-3(ナチュラル)にモデルチェンジ。 62年にLG-2はB-25、63年にLG-3はB-25 Naturalという名前となりました。 モデル名の違いは着色の有無と木材のグレードによって区分けされております。 この特徴はJ-45とJ-50の関係性と同様で、ナチュラルトップのスプルースは節のないものを選んでいる分コストが掛かっていたという事になります。 62年のB-25が登場してからカラーにもバリエーションが増え ナチュラル、サンバースト、チェリーサンバースト(61年にLG-2に採用)、1967~1969の間にはブラック、ブラウン、レッドと選択肢の幅が広がりました。 スペックはスプルーストップ、マホガニーボディとGibsonの伝統的なフラットトップと同様。 サウンド面では、J-45、J-50の聴き馴染みのある中音域のパキッとしたイメージはそのままに、14 1/8 “幅と2インチほどボディサイズが小さ低音成分が落ち着く一方で、Xブレーシングを採用しているのでよりGibsonらしさが際立って聞こえる印象です。 弾き手のプレイにしっかり反応するのでかき鳴らすようなストロークやカッティングなどの強めのピッキングで真価を発揮し、逆にいうとバラードのアルペジオなどは少し苦手な側面があります。 強く弾いても、余分なローミッドが出ないのでボーカルの邪魔をせず、またアンサンブルに混じってもベースの帯域と被りにくく"ライブ向けでオススメのアコギは?"と問われればまずB-25をオススメします。 誕生から60年を過ぎ、J-45,J-50と比べると影は少し薄いですが、国内では奥田民生、トータス松本、スガシカオ、志村正彦、星野源、植村花菜などの名だたるアーティストがB-25を愛用しており、単なるJ-45のサブという括りでは語れない程の魅力があるギター、それがB-25です。 当個体も60年代Gibsonの特徴がしっかり出ており、飽和しない低域が印象的です。 カラッとしているというよりは少し瑞々しさがあり、しっとりとした雰囲気にもマッチするサウンドです。 ヘッド裏のシリアルスタンプが2回打たれてしまっているのも面白いです。製作の段階で何かイレギュラーがあったのかもしれません。 消えがちなピックガードのロゴも綺麗に残っており、60年近く経過したとは思えない極上のコンディション。 ネックおよび木部のコンディションは、アコースティックギターの専門職人によって点検・調整され、すべての箇所が良好な状態です。 また、ネックはストレートに調整されビビりや音詰まりはなく、12フレット上での弦高は6弦側が2.5mm、1弦側が2.0mm程度の最適な状態にセッティングされております。 【SPEC.】 TOP:Solid Spruce BACK/SIDES:Mahogany NECK:Mahogany FINGERBOARD:Brazilian Rosewood BRIDGE:Rosewood(Replaced) SCALE:625mm NUT-WIDTH:40mm WEIGHT:1.85kg CASE : Non Original Hard Shell Case ※5年間プレミアム調整保証 ※全てのパーツを分解洗浄済み Modifications/Repairs: ブリッジ下部にクラック修理2箇所、ブリッジの交換、トラスロッドカバーの交換 【通販ご利用時の安心サービス】 商品到着後6日間、ご自宅の環境でゆっくりお試しください。 もし、思っていた音と違ったと言う場合でも、期間内にご連絡いただければ、往復送料だけご負担いただくことで、商品代金を全額返金させていただきます。 店舗に足を運びにくい方に、大変好評をいただいておりますので、ぜひご利用いただければ幸いです。
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