1940~1960年代のGibson J-45を大量に解析。まさにJ-45解体新書!

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「スキャロップドXブレーシングとラージピックガードの奇跡の組み合わせ」
Gibson / 1955年製 J-45
70年の歳月をかけてエイジングされ圧倒的な存在感を放つ個体です。
1950年代前期のスモールピックガードは1955年にラージガードになり、1956年にはアジャスタブルブリッジが採用され始めるなど、50〜60年代にかけてGibsonのフラットトップには仕様変更が様々あります。
中でも1955年にしか存在しないと言われているのが、スキャロップドXブレーシング、ラージピックガードという組み合わせです。
この構成が持つ独特の荒々しさとふくよかな音色、「他にはない特別な音色のJ-45が欲しい」という方には是非ともお試し頂きたい一本です。
出先で「え、何そのイカしたギター?」と声を掛けられるシーンが思い浮かびます。その時にこの個体が持つ特別なストーリーと音色を届けることができれば賞賛せずにはいられません。
そう考えてみると、1955年にお生まれになった方を私は非常に羨ましく思います。
なぜなら誕生年にこれほどまでに素晴らしい楽器が作られていたからです。
数多あるJ-45という楽器の歴史の中で1955年に製造された数は1432本しかありません。
そのうち何本が現存しているでしょうか。
そんな貴重なヴィンテージのJ-45は一生モノのパートナーになる事は間違いないでしょう。
ヴィンテージらしい外観を纏いながらも木部の状態、演奏状態は抜群です。
この個体にはクラックがなく、塗り込みのオリジナルピックガードも綺麗に残っておりその周辺部分の修理歴もありません。
製造から70年経った今、当時1432本製作されたJ-45の中で、オリジナルピックガードが綺麗に残ったノンクラック品である確率は奇跡的です。そもそも選べるほど流通しておりませんので、このコンディションで選べるのはチャンスとしか思えません。
これまでに様々なスタイルで弾かれてきたことでしょう。そして今なお素晴らしい音色と状態を保持している事実。
これから先、生涯のパートナーとして時を過ごすその価値とサウンドは確実に保有しています。
[スペック/付属ケース]
TOP:Spruce
SIDE/BACK:Mahogany
NECK:Mahogany
FINGERBOARD:Brazilian Rosewood
BRIDGE:Brazilian Rosewood
SCALE:628mm
NUT-WIDTH:43mm
CASE : 1960s Vintage Gibson Hard Shell Case
[コンディション]
-12フレット上での弦高:6弦側 2.5 mm、1弦側 2.0 mm
-サドル突き出し量:約 4.0mm~4.5mm
-ペグの交換
-ネックヒール部のストラップピンの追加
-ネックリセットあり
-新規ナット、フレット、サドル交換済み
-ネックグリップオーバースプレー
-ブリッジピン・エンドピンの交換
[あんしん保証:6ヶ月]
[通販安心サービス]
通信販売の場合、お客様に試奏の機会をご提供できないため、商品到着後6日間のお試し期間を設けています。
ご自宅で商品をじっくりお試しいただき、ご満足いただけない場合は商品代金をご返金いたします。
※往復分の送料はお客様負担です。