Martin / HD-35
1960年代に入り、ブラジリアン・ローズウッドの輸出制限に伴い、ドレッドノートモデルの2ピースバックの材料が入手困難になりました。
そこで、大きな材でなくても製作が可能な3ピースバック・モデルが開発され、1965年にマーティンD-35が登場しました。
海外ではロリー・ギャラガー、国内では吉田拓郎、遠藤賢司、吉川忠英、またイルカなどの愛用者でも知られています。
バックが3ピース仕様で、サウンドが程よく制御され、玄人好みのギターとも言われています。
ちなみに、発案者はマーチンのコンピューター部門のボブ・ジョンソン氏でした。
ギター製作に関しては素人だったため、当初は猛反対されたそうですが、製作してみると素晴らしいサウンドだったため、採用されたそうです。
当機は2000年製造の一本
HD-35自体は1978年から製造を開始、いつの時代も生産本数が少なく、非常にレアなモデルです。
スキャロップドブレーシングのお陰かレンジ感が非常に広く、D-35の特徴である低域の締まり具合がいかんなく発揮されています。
ネックおよび木部のコンディションは、アコースティックギターの専門職人によって点検・調整され、すべての箇所が良好な状態。
職人によってリフレットされたネックはストレートに調整されビビりや音詰まりはなく、12フレット上での弦高は6弦側が2.2mm、1弦側が2mm程度の最適な状態にセッティングされています。
これからも長く使っていけるコンディションです。
【SPEC.】
TOP:Solid Spruce
BACK/SIDES:Solid Rosewood
NECK:Mahogany
FINGERBOARD:Ebony
BRIDGE:Ebony
SCALE:645mm 25.4”
NUT-WIDTH:43mm
WEIGHT:2.15kg
CASE : Martin Original Hard Shell Case
※5年間調整保証付き
※全てのパーツを分解洗浄済み
【通販ご利用時の安心サービス】
商品到着後6日間、ご自宅の環境でゆっくりお試しください。
もし、思っていた音と違ったと言う場合でも、期間内にご連絡いただければ、往復送料だけご負担いただくことで、商品代金を全額返金させていただきます。
店舗に足を運びにくい方に、大変好評をいただいておりますので、ぜひご利用いただければ幸いです。